Windows 10の無償アップグレードの提供期間は2016年7月28日までだということで、すでにWindows 8にしてあったICONIA TAB W500をWindows 10にアップグレードすることにしました。
どうせWindows Updateに出てきてウザいですし、操作性や安定度はすでに別のノートPCで問題なさそうでしたからね。
ただ、このタブレットは画面解像度も低く、何よりSSDが32GBと手狭なのがやや不安でした。
空き容量は5.1GBほど必要というアラートが一度出ましたが、クリーンアップを実施すればなんとかギリギリで確保できました。
逆に言えば、どうしてもWindows 10にしたくない方はシステムディスクの空き容量を5GB以下に…。(以下、略)
さて、アップグレードを始めたは良いものの、さすがにマシンも遅くなかなかインストールが進みません。
開始から1時間くらいして、ようやく本来のアップグレード画面になりました。
そこから1時間半弱くらいで完全に使えるようになった、という感じです。
動作はノートPCで使ってるのと同様で、特に問題なく、タブレット固有のタッチスクリーンやカメラなどもちゃんと使えますし、解像度も問題ないようです。
むしろWindows 8の時よりドライバが揃ってるくらいですね。
あえて難点を挙げるとすれば、やっぱり上記のインストールで、全体で2時間半(速いマシンなら1時間くらいでしょうけれど)を我慢するのは結構大変です。
しかもログインできる段階まで言ってから、「すべてのファイルはそのまま元の場所にあります」とか「新しい機能が追加されました」なんていう文字だけデカデカと表示して、まるでフリーズしたような状態になる(どうやらWindows Updateが走っているっぽい)のは、ちょっとビックリさせられました。
これで一応、普段使いのPCは全てWindows 10になりました。
念のため、静音PCだけWindows 7の状態でキープしてありますけどね。
移行をためらっていらっしゃる方も多いようですが、Windows 10自体は個人的には結構良く出来ていると思います。
ハードウェアやアプリの互換性で無理なケースもあると思いますが、バックアップを取るなどして、アップグレードに挑戦してみるのも良いかもしれません。
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