最近はWindowsもMacもGoogle Chromeがメインブラウザになってるんですが、Microsoft謹製のWebブラウザ「Internet Explorer」もこのままじゃいかん!ということか、最新バージョン「IE9」のBeta版公開を始めました。
まだちょっと実運用は厳しいでしょうが、テストも兼ねてWindows 7にインストールしてみました。
配布サイトはMS本体のサイトではなく、以下のような独自ドメインにありました。
http://www.beautyoftheweb.com/
動作環境はWindows Vista以降と、ここでもXP排除を徹底しているようですね。
まぁ、機能的にもグラフィックス描画をGPUで処理するなど、ハードウェアスペックもそこそこ要求されるので、仕方ない面もあるのでしょうけどね。
画面構成は上のスクリーンショットのようにGoogleChromeに良く似ています。
URL入力域で検索するところなど、そっくりですね。
個人的にはそこをむやみにシンプルにする必要はない気もするんですが。
機能面ではHTML5とCSS3のサポートが大きいようです。
スピードもChromeを凌駕するほどで、後発だけに順当な進化を見せているようです。
動作はそこそこ安定しているし、Chrome PlusのIEPlusもちゃんと動作してくれますし、IE8との互換は結構良い印象です。
ただ、なにぶんまだベータ版ですから、常用は厳しいかなぁ。
なお、アンインストールは「インストールされた更新プログラム」から削除すればOKで、要OS再起動です。
一応アンインストールでIE8に戻せるとは思いますが、なにぶんベータですので、お試しの際は自己責任でどうぞ。