家電量販店で、富士通のミニノート「LOOX U」が展示されていたので、
触ってきました。
富士通 《08秋冬モデル》 FMV-BIBLO LOOX U/B50
第一印象は、とにかく文字が小さい!という点です。
5.6型ワイドの液晶ですが、1280x800pixelと、高解像度ですから、
どうしてもマイクロな文字になりますし、カーソルを合わせるのも大変です。
拡大画面に切り替えるボタンも装備されていますが、ズームアップではなく、
実解像度が切り替わるような感じなので、ちょっと使いづらいかなぁ。
切換の反応もちょっとタイムラグがありますし。
同様にピボットの機能もありますが、こちらも反応は鈍いですし、
90°ごとに切り替わるので、元に戻すのには4回切り替えないといけません。
まぁ、OS側からなら、一発で戻せるのでしょうが、そうなるとマウス操作が
必要ですしねぇ。
ただ、タブレットPCとしても使える点も良いなぁと感じる点です。
マウス操作よりは、こちらのほうが絶対的に操作しやすいと思いますし。
また、この小さいサイズは魅力的です。
iPhoneを持ってからは、ただの閲覧程度ならば、あえてPCを
持ち歩かなくても良いのかなぁという気はしますが、実際の作業を
しようとするとなると、やはりPCには勝てませんし。
キーボードがそれなりにしっかりしているのも、入力作業には良いです。
暗い場所でも、キーボードライトで視認性を向上している点などは
好感が持てます。
ファンクションキーがF6キーまでしかないのは少し残念ですが、
キーカスタマイズをうまくすれば大丈夫でしょう。
メモリーは1GBで、増設できないそうなので、Vistaではややつらいかなぁ。
Windows 7が軽いなら、それに期待したいところかも。
いっそのこと、Ubuntuも考えますが、ドライバも揃えづらいでしょうし、
Ubuntuを使うなら、もっと安い機種でも十分でしょうしね。
VAIOの新機種など、対抗する機種も今後増えてきそうですが、なかなか
面白いモデルだなぁと感じた体験でした。