久々に拙作のプログラムランチャー「MBLaunch」を2.04にバージョンアップ
してみました。
今回の目玉は「アイコンキャッシュ」です。
これまでは、初回表示時にプログラムからアイコンを取得していましたが、
これだと、各プログラムにアクセスする必要があって、表示がもたつくことが
あったんですよね。
それで、今回のバージョンアップでは、一度、プログラムから取得した
アイコンデータは、ランチャー側でキャッシュファイルに保管するようにしました。
キャッシュファイルはMBLaunchの起動時に、まとめて読み込まれますから、
ずいぶん快適にページ切り替えができるようになったかと思います。
これまでもずっと着手したかった課題だったんですが、アイコンデータの
保管とか読み出し処理が、ちょっとややこしかったんですよねぇ。
256色アイコンへの対応などもあって、実際の処理も結構、手こずりました。
結局、GetIconInfo()とCreateBitmapIndirect()の組み合わせで
うまくいくことがわかったんですけどね。
このあたりの詳しい処理については、MBLaunchではソースも全部
公開してありますので、プログラムのお勉強をされたい方にもぜひ
参考にしていただければ、と思っております。