MacBSの日常生活的日記

MZ-1500

今日は月末だからか、ネタも少ないですし、
私のこれまでの所有パソコン紹介シリーズでもやってみようかと。

まず、第1回は、SHARPの「MZ-1500」です。
http://my.reset.jp/~toragiku/kopa/mz1500.htm

私にとっては、これが最初の「パソコン」ということになります。
その前に、CASIOの「ポケコン」でプログラミング経験はありましたけど。

発売日は1984年ですが、私が買ったのは86年くらい。
定価は89800円でした。

CPUはZ-80Aコンパチで、3.58MHz。
最新CPUと比べれば、1/1000以下の性能なんですね。
メインメモリは、64KBでした。
こちらは現在の標準的な256MBからすると、なんと1/4000。
こんな少ないメモリで、良く色々と動いていたものです。

HDDなんてものは到底あるはずもなく、
クイックディスク(QD)という、両面で128KBのメディアでした。
外観はフロッピーディスクに似ていたんですが、
記録方式としてはカセットテープに近い感じで、ランダムアクセスは不可です。
ファミコンディスクシステムと、ほとんど同一の規格なんですよ。

このパソコンをTVにつないで、おまけに付けてもらったゲームや
BASICでのプログラミングを楽しんでおりました。
ゲームは、マッピー、デーモンクリスタル、ラリーXなどなど。

BASICは、マイコンBASICマガジンの掲載プログラムを打ち込んだり、
自作でタイピングゲームを作ったり。
私のプログラミング歴の事実上の原点ともいえますです。

今はオンラインソフトなどが豊富で自作の必要はあまりありませんし、
技術的な敷居も高くなっていて、
プログラミングへ取っ掛かりづらくなっているのかもしれませんね。

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