先日のエントリーで紹介した「ポリゴンぐりぐりプログラム(仮称)」ですが、
その後もぼちぼちと手を加えて、色々と実験を重ねています。
さすがに以前紹介したような単純なものではなくなってますけどね。
色々使ってみても、意外と使いやすいという印象に変わりはありません。
Webを探せば、サンプルやQA情報もいっぱいありますし、使い勝手は良いです。
ただ、速度のほうは期待していたよりは遅い感じ。
まぁ、単に私がアルファブレンディングを多用し過ぎのような気もしますが。(^^;
あと、拡張機能に関しては、Windows標準のライブラリでは対応してないものが
かなり多いようです。
これに関しては、「GLEW」というサポートライブラリを使うと、簡単です。
http://glew.sourceforge.net/
まぁ、手持ちのビデオカードが対応してなかったら、そもそも意味がないんで、
そこは「OpenGL Extensions Viewer」を使って調べておくとよろしいかと。
特にOpenGLの開発をしない方には関係がない情報ばかり書いちゃいましたが、
誰でも楽しめるOpenGLのゲームも紹介しておきましょう。
「FlightGear」というフリーのフライトシミュレータです。
http://www.jp.flightgear.org/
OpenGLを用いて作られていて、Windows版だけでなく、Mac版もあります。
市販ゲームに負けないくらいのクォリティーになっていますが、なにぶんフリーなだけに
インストールなど、色々と注意しないことも多いようですので、Webサイトを
良く読んだほうが良いかも。
「もっとお手軽にOpenGLに接してみたい」という方には、ATIやNVIDIAが公開している
デモを動かしてみるのも楽しいですよ。OpenGLとは限りませんけどね。(^^;
ただ、ビデオカードが対応している必要があるものもありますので、こちらもご注意を。
http://www.ati.com/developer/demos/
http://www.nzone.com/object/nzone_downloads_nvidia.html