Panasonicのレイヤ2スイッチングハブ「PN28160」を購入しました。
SFPモジュールを調べていたらPanasonicのが音が良い的なことを見かけたので、それならハブも良いんじゃないかといった短絡的な発想での入手です。
アライドテレシスも年式的にちょっと古くなってきつつあるので、故障を考えるとちょっと新しいモデルを入れておきたいなというのもありました。
音が云々以前に、ハブ本来の目的は通信ですし。
16ポートはちょっと多いですが、本当に2台分けたほうが良いのか、というのもありますし、パソコン関連は機材も増えているので足りないよりは良いかなと。
将来的にアライドテレシスとSFP接続することを踏まえて、SFPポートが2つあるというのもチョイスの理由ではありました。
ちなみにACアダプタを使うタイプの製品が多いですが、個人的にはACアダプタはコンセント周りがかさばるのがイヤなので電源内蔵タイプをなるべく選ぶようにしています。
元々はこっちをパソコン系にしようと思っていましたが、とりあえず動作確認しやすいオーディオ用にお試ししてみることにしました。
正直、ハブで音が良くなるというのはあまり信じていなくて、どちらかというと悪化させない、パソコン側から余計なノイズを持ち込まないというスタンスで、対策はLANアイソレーターなどでやっています。
ただ実際に聴いてみた感じ、空間的な広がりがとても出てかなり良くなったように思われます。
通信速度や動作も安定していて、先日のAT-x210-9GTのように時間が経つと省電力のためか、LANが切断されて復旧に少し待たされるといったこともありません。
もちろんこのあたりのモデルになると設定でなんとでもできると思いますが、できればあまり弄らずに安定した通信ができるのが扱いやすいですね。
ここまでメタル接続のままでも古いアライドテレシスから交換した効果はあったように感じます。
消費電力は最小で4.8W、最大で11.7Wで、GS-908XL V2の5.9W(最大6.9W)からすると実質ほぼ横ばい、AT-x210-9GTの8.6W(最大12.0W)よりは少ないようです。
筐体サイズが結構あるので一般家庭にはやや大げさかもですが、SFPモジュールへの電源供給も考えると余裕もありそうで良いかなと。
そもそもこれでメディアコンバータを別に用意しなくてもハブ間で光アイソレートできますからね。(次回以降につづく)