Panasonicのネットワークハブ「PN28160K」をさらに追加してみました。
ちょっと前にも同じPanasonicの「PN28160」を追加してアライドテレシスとの間でSFP光アイソレートをやったわけですが、アライドテレシスのほうはどうも省電力モードからの接続復帰に数秒待たされることがあり、それでNASの接続が途切れたりネットワークを使うアプリがフリーズすることがありました。
Panasonicの出来も良かったことですし、ここは同じ機種を…と思ったのですが届いてみたらフロントパネルの色が違いました。
8ポートのは途中で色が変わったというのを見かけた記憶があったので今回もそれかと思いましたが、型番が微妙に変わってPoEに対応したんですね。
消費電力も減っているようですし、まあ新しいので良かったかも。
まるっとアライドテレシスを置き換える形で、2台の間はSFPポートで光接続です。
ポート数は十分足りているから1台にまとめてもそんなに大きな影響はないかもしれませんけどね。
肝心のスリープ後の回線回復はほぼタイムラグなしになって快適になりました。
あとは音質面ですけれど、まず前提としてPoEのない以前のものをオーディオ側に割り当てて今回のがNASやパソコン用です。
低域に重心が少し下がって穏やかになったようです。
ポート数が増えたのもあってLANターミネーターやLANアイソレーターの位置を少し試行錯誤してみました。
アイソレーターをDELA直近から外したほうが空間的な広がりは出るのですが雑味があります。
外したどうしでの比較でいうと、ハブのノイズ感としてはアライドテレシスのほうが少ない部分もあったかも。
アイソレーターは再び元の位置に戻してターミネーターの位置も少し調整すると、楽器の実体感が出て穏やかになりました。
ハープシコードの音色がさらに刺さらなくなって芯のある音色になってくれました。
楽器の位置関係が明瞭でブレが減ったのは内部クロックの精度や内部電源の質が良いのかもしれないですね。
パソコン側のハブの影響がどこまで及ぶのかは微妙なところではありますが。
再びハブ本来の性能のほうに話を戻しまして、SFP越しの速度はあまり速くはありません。
SFPモジュールとハブのどっちが原因かは不明ですが、そもそも転送速度が遅いDELAはさておきSoundgenicでも書き込みが遅い傾向が感じられます。
あとはもうSFPモジュール自体の見直しなんでしょうけど、Panasonicのは高いですし…。
楽曲コピーの頻度なんてそんなに多くないですし、パソコン側の通信速度や通常のNASは問題ないので、しばらくこのままの構成で行こうと思っています。
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