5年くらい前に導入したパイオニアのBlu-rayドライブ「BDR-XD07LE」で何度かリッピングにつまずくケースが出てきたので、新しいドライブを導入することにしました。
今回選んだのは「BDR-X13JBK」です。
オーディオ界隈だと「BDR-X13J-S」がメジャーですけど、あくまで主用途は納品物作成ですし、これで良いかなと。
あとで価格を調べたら大差なかったのでそういう意味では上位モデルの「BDR-X13J-S」でも良かったかもしれませんが。
なお主な違いはPureRead4+(BDR-X13JBKはPureRead3+)対応なのと、RealTime PureRead、Ultra HD Blu-ray再生対応、見た目といったところです。
久しぶりにポータブルじゃないタイプを選択したことになり、外付けではおそらくYAMAHAのCRW-F1UX以来、20年ぶりかも。
当時のと比べたわけではないので当時の記憶で推察するにCDのリッピング品質としてはそこまで変わっていないかもしれないですね。
そもそもBlu-rayや書き込みが本来のメインなわけで、CD専用ドライブなんてもう製造すらされてないから仕方ないことです。
そんな昔ばなしはともかく、ファームウェアは1.01だったので1.03に更新しました。
Macでもちゃんとファームウェア更新やユーティリティを用意してくれているのは助かります。
DELAにつないでリッピングなんてこともおそらくできるのでしょうね。(一度もやったことない。
PureRead 3+の読み込みモードは大きく分けてエラー発生時にデータ補間する「マスターモード」とエラーが出たらそこで処理をやめてしまう「パーフェクトモード」の2種類があります。
パーフェクトモードも試しましたが、「BDR-XD07LE」で読みづらかったディスクは当然のようにそこで止まってしまうので普通に「マスターモード」にしておきました。
結果的には読みづらいのはドライブ側というより主にディスク側に問題があるようで、そこまで改善したという感じではなかったです。
アドバンスド静音モードも常時静音モードとアドバンスド静音機能、パフォーマンスモードがあり、読みづらいディスクの成功率だけでいうと常時静音モードが良さそうです。
ただしこれだとリッピングは5から8倍速くらいと結構遅めですし、「BDR-XD07LE」に比べるとリトライっぽい動作をすることが多めです。
デフォルトの「アドバンスド静音機能」なら40倍速くらいはザラに出せますし、リッピング時くらいはうるさくても別に困らないので通常はこっちが良いのかも。
全般的にはまあそこそこ無難な感じ…というのが率直な感想ですけど、光学ドライブはどうしても寿命がありますし、いざ書き込みたい、リッピングしたい時に読めるドライブがなければ困るわけで、そういう意味では良いタイミングでの買い増しだったと思っています。
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