PioneerからスロットローディングのBlu-rayドライブ「BDR-XS05J」が今月末に発売になるようで。
スロットローディングやUSB3.0対応、天板が着せ替え可能などのスタイリッシュさもありますが、どうやらオーディオ&ビジュアル用途を強く意識したモデルになってるみたいです。
CDに関しては以前からパイオニアのドライブが取り組んでいた独自のCDDA読み込み機構の「PureRead2+」も搭載されていますし、ダイレクトに光学ドライブから再生する際には低速回転させて動作音を抑える仕掛けもされているようです。
後者はファームウェアで対応してるそうですが、どちらもMacにちゃんと対応できているかは現時点では不明です。
そもそも本機は基本的にWindows用という名目なので、その辺りは自己責任でやってみるしかなさそうですが。
専用スタンドで縦置きできたりするのを見ると、お借りしているOlasonicのNANO-CD1が思い浮かびます。
ただ、いくら静音性を高めたとはいっても、オーディオコンポとしてのNANO-CD1とはやっぱり全然違うかと。
試作機段階でNANO-CD1の動作音のことを取り上げましたけど、それにしたってあくまでもオーディオ機器としての基準で考えたら、ということでして、PC用の外付けドライブとは前提が違いますよねぇ。
むしろ私などは外付けドライブでそのまま再生しちゃうという発想そのものがありませんでした。
そういう意味では動作音のレビューも外付けドライブと比較すべきだったかなぁ。
ただ、これがビデオとなりますと状況は違ってきまして、DVD、Blu-rayビデオだとダイレクト再生がぐっとイメージしやすく(というよりリッピングは基本ダメ)なります。
ノート−パソコンなどで気軽にビデオを見たい時には静音機能は便利そうですし、しかもバックアップを取るのにも使えると考えれば良い選択肢になりそうです。
その上でCDの部分はオマケと考えたら良いですしね。
あとは価格とMacへの対応度合いですが、その辺はもう少し情報が出てくるのを待ちたいところです。
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