Windows 7 RCの影でひっそりと、MSDNにWindows VistaのSP2が
出ていました。
正式配布を待つべきか、ちょっと迷ったものの、このところ、Vistaの調子が
あまり良くないし、ダメ元で入れちゃおうと思い、インストールしてみました。
ISOをダウンロードしましたが、サイズは1GBを超えていて、ちょっと
このサイズは引いてしまいますねぇ。
そのわりには、アップデート項目はワイヤレス接続の高速化とか、
Blu-Ray対応など、あまり目立ったものはありません。
まぁ、悪口はそのくらいにして、インストールをしてみます。
ISOを焼くのはDVDがもったいないので、仮想ドライブにマウントして
インストールしました。
ちなみに仮想ドライブのソフトには、「Virtual CloneDrive」を使いました。
これだと、Vistaにも対応していて、便利です。
これまでのVistaのインストーラと同様、まずはインストールメディアを
HDDに全部読み込んでから、再起動しつつ、インストールされていきました。
HDDの空き容量が結構あったほうが安心ですね。
インストール自体は約1時間ほどでした。
特に不具合もなく、快適に動作しています。
これといった修正項目は挙がっていませんが、動作自体はなんとなく安定して
くれている気がします。
正直なところ、これが通常で言うところの「SP1」といったところなのかも。
Windows 7もXPからのアップグレードでは不具合も結構出そうな感じですし、
登場前に一旦、Vistaにアップグレードする暴挙手法も良いかもしれません。
Windows Vista Home Basic SP1 アップグレード 特別優待版 マイクロソフト 2008-04-25 by G-Tools |
とはいえ、なにかとマイナー感が漂うVistaも、自業自得な面はあるとはいえ、
ちょっぴりかわいそうなOSなのかもしれません。