昨晩、Windowsストアに登場したWindows 8.1を早速、手持ちのICONIA TAB W500にインストールしてみました。
Windowsタブレットとしてはかなり貧弱なスペックですが、ざっくり使った感じでは、それまでに入れてあったWindows 8よりも軽快な印象です。
このマシン、元々はWindows 7なんですけど、なんだかOSがアップデートするたびに軽くなってる感じですね。
CPUだけでなくストレージも32GB SSDと貧弱でして、Windows 7から8に上げる時は空き容量がシビアで苦労しました。
しかし、今回はインストール時点の空き容量が10GBくらいでもすんなりインストール可能でした。
ストアからのダウンロードサイズ自体は3.7GBくらいだったと記憶しています。
ダウンロードとインストールで3時間くらいは掛かっていたようですが、インストールの中盤でアカウント入力や設定がある以外はほぼ放っておけば良いので、時間がある時に何か別のことをしながらたまに覗きつつやると良いかと。
なお、インストール後、早速、Windows Updateやアプリ更新をした後の空き容量は現状、9GB弱ほどです。
今回、W500に限って一番大きな変化はスナップ機能が使えるようになったことでしょう。
Windows 8のMetro自体はXGA以上ならOKだったんですが、画面分割は1366×768pixel以上でないとダメ(W500は1280×800pixel)だったんですよねぇ。
7インチタブレットへの対応強化の兼ね合いもあってか、解像度が低くても対応してくれたのはありがたいところです。
解像度があればさらに最大4つまで表示できるらしいですが、さすがにそこは2つが限度(ウィンドウサイズ可変なので組み合わせによっては可能かも)ですけどね。
スクリーンショットは撮ってませんけど、Metro側のIEでもFlashが一部使えるようになりました。
厳密にはWindows 8のほうも途中のアップデートで可能になってたようです。
ただ、機能的には多少限定が入ってるようで、試した範囲だとフォト蔵のアップローダーはうまく動きませんでした。
あとはそれほど大きく変わったという印象はなく、すでにWindows 8に慣れてる方はすんなり入れるんじゃないかな。
ちょっと戸惑ったのはタイル画面からすべてのアプリケーションを表示させるのに、三本指で上スワイプというのが見つけにくかったくらいでしょうか。
また、ストアの雰囲気もだいぶ変わって、FaceBookの公式アプリなど、Metroアプリも地味に少しずつ充実してきています。
まだ試してませんが、iOSやAndroidから使えるリモートデスクトップアプリも出たようですし、W500と比べたら断然軽量なiPad miniでリモート操作して使ってあげるのも試してみようと思ってるところです。