BESSA Rで撮っていて、エルマーを使っていたのですが、ロシアンな
レンズ「インダスター」も引っ張り出してきたので、比較してみることに
しました。
まずは、エルマー。
実画像サイズ | 640 x 433 ( 64 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | DSLR-A700 |
ISO 感度 / 露出補正値 | 1600 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/60 秒 / F 2.8 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 50.0 mm (75 mm) |
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エルマー 50mm F3.5は数がかなり多く製造されていますが、うちのは
シリアルから1936年製で、最小絞りがF18のものです。
おそらくノンコーティングの初期のモデルです。
コーティングがあったり、通称、赤エルマーだったりすると、お値段も
ぐっとお高くなりますけどね。
Leitz Elmar f=5cm 1:3,5 for Leica L
対するインダスターは、こちら。
実画像サイズ | 640 x 433 ( 40 kB ) |
---|---|
Exif 情報 | |
モデル名 | DSLR-A700 |
ISO 感度 / 露出補正値 | 1600 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/40 秒 / F 2.8 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
デザインは、ほんとにそっくり。
製造年もおそらく1960年代あたりのもので、だいぶこちらが新しい
はずです。
製造工場は記号からすろと、LZOSというところのようです。
レンズ構成は同じように見えますが、長さはインダスターのほうが
少し長いです。
で、両方のレンズを、いつものようにM42アダプタ経由でデジタル
一眼レフに付けて、撮影してみました。
さて、どちらがエルマーだか、わかりますでしょうか?
まずは、(1)の写真。
お次は(2)の写真としましょう。
さて、エルマーの写真は(1) or (2)、どちらでしょうか?
まぁ、結構簡単かなぁと思いますが。(^^;
BESSA Rもだいぶ撮り進んだので、最後はインダスターで撮り終えたいと
思います。
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4 Responses
6月 11th, 2008 at 10:12 PM
うちにもインダスター3つほどあります
中には化粧板にエルマーってご丁寧に書いてあるやつも(笑)
6月 12th, 2008 at 6:17 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
ロシア製は偽物も多いから、それは困りものですね。
カメラ本体も古いもののほうが、質が良かったりで
なかなか手を出しづらいところです。
うちには実質、キエフがあるくらいですね。
6月 12th, 2008 at 10:04 PM
えーっと、カメラ本体には堂々とライカと^^;
zorki+FED0÷2=ライカのようで(笑)
6月 12th, 2008 at 10:14 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
良くドイツ軍仕様(もどき)の偽ライカは目にしますね。
あんな細工しなくても、初期のzorkiなどは
なかなか良い加工精度だと思うのですけどね。
私はFEDで加工精度といいますか、部品の脆さに
泣かされました。
キエフのほうは、なかなか良い仕事をしてくれますが。