MacBSの日常生活的日記

オールドレンズ・ライフ Vol.3

玄光社からすっかり定番となってきた澤村徹さん監修の「オールドレンズ・ライフ」のVol.3が9/9に発売だそうで。

当時は別の出版社でしたけど2008年に「オールドレンズ パラダイス」が出た当時は、マウントアダプタというとごく一部の「物好き」が遊ぶという雰囲気で、私もM42を使うくらいでしたが、ミラーレスが出てからはすっかり一つのジャンルを築いた感があります。
まぁ私の周りがかなり濃いマニア層だとは思いますから、実際にはまだまだアーリーアダプターが増えてきた、という段階かもしれませんが。

今回の表紙を見ると「オールドレンズ フルサイズ宣言」という文字が踊っていて、さらにその先を提案する内容といった感じですね。
現状、フルサイズでマウントアダプタが使えるとなるとライカMとEOSくらいでしょうか。
いずれはミラーレスでも35mmフルサイズが登場してきて、その頃になるとまた「あの頃は…」という話が出来るくらい、このムックもVolを重ねてるかも。

この他、「2万円」ではじめるオールドレンズやライカとオールドレンズという文字も見えます。
2万円というと最新レンズではいわゆる撒き餌に近い廉価レンズでお釣りが来るくらいの価格帯ですけど、オールドレンズでもわりと層は厚いエリアです。
ミラーレス人気も手伝って、ライカやコンタックスGなどのレンジファインダー機用のオールドレンズは高めですけど、一眼レフ用だと2万円あればかなり良いものが手に入るかと。
私が新たに一本選ぶとするなら、Nikon F、ミノルタSR、オリンパスOMあたりの20mm周辺の超広角レンズでしょうか。

ライカのほうはやっぱりどうしても高くなりますが、これも一眼レフ用のライカRだと意外に安く買えます。
ただ、どれもオールドレンズだけでなく、できればフィルムカメラでもたまには使ってあげたいところです。
かくいう私も全然フィルムを消費できてないので、偉そうなことは言えませんけどね。

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