オールドレンズ本をいくつか出版されてる澤村徹さんが「オールドレンズ レジェンド」を11/17に出されるそうで。
レジェンドというタイトルですが、オールドレンズにまつわる都市伝説を検証するという内容なんだとか。
オールドレンズには希少性から実力以上の評判が付いているものもありますし、逆に悪い噂だけが先行しているものもある印象です。
また、銀塩では良いレンズでもデジタル時代のミラーレスでも同様な性能が出るとは限りませんしね。
そういうのを検証してもらえるのは面白いかも。
ただ、写真は本人の思い入れみたいなものも結構大切で、「このレンズで写りが悪いはずがない」とか、「やっと手に入れた」という嬉しさが良い写真を生むこともしばしばありますからね。
そういう部分も含めて、お眼鏡に叶うレンズを探すための参考書にするのも良いかもしれません。
ちなみに私は最近、NEXでのヤシコンレンズにハマってます。
以前持っていて手放したDistagonあたりをまた使いたい気もするんですよね。
ただ、一度持っていたものでは面白みが少ないですし、手持ちのもまだいろんなマウントのがあるので、それを試すべきかな。
ちょっとマイナーなQBMのプラナーとか、ライカRのズミクロンあたりもいずれ試してみたいと思っています。
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2 Responses
11月 1st, 2011 at 3:12 PM
オールドレンズの都市伝説的な評判て意外と多いですね。私の持っている「XR RIKENON 50mm F2」など、意外と良い写りをするのですが案の定「和製ズミクロン」なんて言われていたりします。私のはプラ鏡胴なので厳密に言えば違うのですけど、新品当時の価格から見ても安価にしては素晴らしい写りと言えるレンズですね。ただし、銀塩でならと言う但し書きは付くわけですけど...。
他にも、私が所有するレンズでは「Tokina AT-X 90M 90mm F2.5マクロ」もなかなか。このレンズは「NASAの設計」と実しやかに言われていて、元はVivitarブランドでTokinaがOEM生産し、パテントを買い取ってTokinaのAT-Xブランドに据えたと言われています。確かに、銀塩でもデジタルでもシャープで切れの良い描写をしてくれるレンズではあります。
11月 1st, 2011 at 7:29 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
XR RIKENON 50mm F2は、うちにも2本くらいあります。
ほかにも50mm F1.7や55mm F2.2などのバリエーションも持っています。
レンズ単体で買うよりXR500に付いてるのを買ったほうが安かったりしますね。
同じ富岡光学系のYASHICA MLはNEXでも結構良い描写をしてくれます。
リケノンもまだまだいけるんじゃないかなぁと思いますが、そのあたりもこの本で紹介されているかもしれませんね。