カメラ系のムック「カメラ・ライフ」の最新刊、Vol.13が9/29に発売だそうで。
少し前に発売日を知っていたんですが、なかなか本の内容がわからなかったんですよねぇ。
ようやく表紙が公表され、特集は「X-Pro1のカメラスタイル」とのこと。
「もっと旅に出たくなる、もっと旅で撮りたくなる」と長い頭が付いてますが、X-Pro1はあんまり旅カメラという印象はないですねぇ。
単焦点中心のレンズラインアップですし、一眼レフに負けないくらいの荷物量になりそうで…。
あと2つの特集は「写真家・稲垣徳文が自転車で旅して撮るポタリング紀行」と「コンタックス 一眼レフ&名レンズ オールガイド」です。
なんといっても(ハードウェアとしての)カメラ好きな私には後者の特集が気になるところです。
CONTAXはCarl Zeiss銘のレンズが今でも人気ですが、YASHICA MLレンズやポルシェデザインやそれを引き継ぐカメラのほうも魅力的なんですよね。
今も初代RTSやRTSIIを持ってますが、RTSIIIあたりも使ってみたいかも。
ムックのほうはその他にも写真が多めな記事が満載のようですし、発売が楽しみです。
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2 Responses
9月 28th, 2012 at 11:49 PM
ヤシカ/京セラ時代のCONTAX...、Zeiss銘レンズとYASHICA銘レンズの違いって現在のコシナ製ZeissとVoigtländerの関係に似ているような気がしますね。つまるところ、製造工程に大きな違いは無くて、唯一違うのは「コーティング」と「Zeiss Ikon財団の最終チェックの有無」と言うモノ。
実際、コシナ製は「Zeiss銘にコダワリ」がなければ製造精度に違いはないので「Voigtländer銘のレンズがお買い得」と思います。使われているグリーズも、鏡胴に使われる素材、加工機械もすべて同じものらしいです。
京セラCONTAXのZeissレンズも、YASHICAレンズも製造は「京セラオプティクス(旧富岡光学)」ですし、そもそもが「富岡の技術ゆえにYASHICAがCONTAX一眼レフを製造できた」わけですから...。
ただ、この時からの流れなのか「コシナ製ZeissIkon(RF機)」も電子シャッターだけなのはちょっと残念です。だからと言う訳ではないですが、個人的にはBESSAの方が好みですね。
9月 29th, 2012 at 2:10 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
YASHICA MLとヤシコンはレンズ構成も違いました。
ヤシコンですら、日本製とドイツ製がありましたし、ヤシカにはMLの他にDSBもあったりで、50mm周辺のレンズだけでもかなりの数があります。
コーティングはずいぶん違っていて、写真の色味も違う感じでした。