カメラ・ライフの最新刊、Vol.17が発売になったようで。
今回の特集はNikon Dfとオススメのレンズ32本を取り上げた「ニコンDf 最強のレンズセレクション」だそうです。
Nikon Dfって発売前は結構話題になりましたが、実際に買ったという人には私の周辺では出くわしてないですね。
実際にはかなり売れてるそうですから、購入層が違うということなのでしょう。
オールドレンズで、という提案なのかと思いますが、個人的にはオールドレンズをフルサイズで使うのには意外と興味が薄かったりします。
興味が無いわけではないのですが、そうでなくても「こんなはずじゃなかった」という描写をしがちなレンズたちがさらに残念なことになりそうで…。
85mmや135mm辺りの中望遠や、逆に20mmなどの(当時としては)超広角なら活きるかなぁとは思いますけどね。
それ以外にも特集は3つほどあって、「夏色スイスで伝統を巡る旅」と「FUJIFILM X-T1が旅カメラになる日」の2つはGWから夏休みを控えてか、旅を意識したテーマです。
海外旅行に持っていくとなるとDfよりもX-T1くらいのサイズ感のほうが身軽で良さそうです。
Xマウントは以前からX-Transなども含めて気になってるんですけど、入門レンズやサードパーティ製レンズが少なめなので、導入口がやや狭いのが気になるところです。
旅を意識しないにしても、X-M1のほうがコンパクトでXマウントっぽさが活きてる気もしますけどね。
最後の特集は「続M42レンズワールド」とのことで、これがいちばん興味のわく特集です。
ミラーレス登場でオールドレンズはどちらかと言うと高騰気味ですが、一眼レフ用レンズはそこまでではないですし、その中でもさらにM42は安めかと。
もちろん一部のレアなレンズや広角は高いですが、あえて凡庸な50mmクラスの標準レンズを撮り比べたりするのも楽しいものです。
最近のマウントアダプタはレンジファインダー用レンズを中心に近接撮影に対応できるようにアダプタ側にヘリコイドを持ったものが結構ありますし、こういうアダプタといっしょに使った面白いかも。
M42はスクリューなんで、自分でネジを緩めても近接撮影できますけどね。
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