今日、3/19は「カメラ発明記念日」なんだとか。
1839年の今日、フランスのルイ・マンデ・ダゲールが「ダゲレオタイプ」と
呼ばれる写真機を発明したとされているそうです。
ダケレオタイプというのは、銀板写真で、銀メッキがされた板に画像を
写すものです。
なにしろ感度が低かったので、写真機の前でじっと動かずに我慢して
いないといけなかったり、左右逆に写ってしまうので、武士は逆向きに
着物や刀を付けて写してたんだとか。
ちなみに、下のサイトに現存する最古の写真やデゲレオタイプで撮った
写真などが掲載されています。
http://fukashigimusic.web.infoseek.co.jp/daki_photo.html
最古の写真は1826年で、露光時間はなんと8時間だそうです。
何故かカメラ発明記念日よりもずいぶん前ですけどね。(笑)
ちなみに、カメラの日というのはまた別にあって、11/30とのこと。
あと、日本人で一番最初に写真に写ったのは、鹿児島の島津藩の
お殿様で、1857年にはもう伝わってきてたんですね。
さらに、最古のカラー写真はというと、1872年頃だそうです。
その前にも手彩色の写真というのは結構あるんですけどね。
http://www.worldisround.com/articles/2378/photo2.html
カラーフィルムの登場は1935年ですから、まだ誕生してなかったので、
カラーフィルタを使って複数枚撮ったものを重ね合わせたのではないかと。
いやぁ、ここ百何十年の間に、写真というのは大きく進歩したものですね。
撮る人間の技術はそれほどでもないかもしれませんけど。(^^;