PIEでケンコーが、銀塩一眼レフカメラを展示しているのだそうで。
http://www.kenko-tokina.co.jp/camera/slr.html
参考出品ではなく、今年の夏から発売予定の、れっきとした
新製品というのに、さらに驚きです。
マウントはニコンAiマウントで、もちろんマニュアルフォーカスのみ、
露出もマニュアルだけのシンプルな機種です。
機械式のシャッターで、1/2000秒、X1/125秒というと、Nikonの
FM10と同等ですね。
ただ、重さは100gほど重いみたいです。
ってことは、おそらくちゃんと金属製のカメラになっているようですね。
それは結構、すごいかも。
ケンコーというと、HOYAグループになるわけで、そう考えると
PENTAXの仲間なわけですが、ニコンマウントということは、やっぱり
コシナのOEMなんでしょうか?
まだ詳細はわかりませんが、あまり明るいニュースのない銀塩カメラの
世界では、久々の明るいニュースだと言えるのではないでしょうか。
(3/24 18:12追記)
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その後の情報によると、PHENIXのDN66という機種のOEMのようです。
確かにデザインもそっくりです。
PHENIXのほうは22900円だそうで、お値段はまあまあってところですね。
中古だと、Nikon FMあたりが買えるかもしれないし、あとは保証が
ある点とケンコーによるサポートを、どう捉えるかですねぇ。
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4 Responses
3月 25th, 2007 at 3:16 PM
ども、こんにちは。
銀塩カメラの展示があったんですね! 3/22に朝から行って来たんですが、
全く気づきませんでした(^^ゞ
決め打ちで見に行ったブース以外はほとんど流して来ました。あちこちでiMacを
見かけましたね。ディスプレイの色温度調整とかソフトのデモや、ブースの
受付に並べているところもありましたよ。
無料のセミナー4つをハシゴしたので、時間は十分につぶれました(^^)
ご年配の聴講者が目につきましたね。銀塩歴は長いがデジタルは初心者と
言う感じの方が多かったように思います。
ピンホール写真展など商用ブース以外の展示もなかなか面白かったです。
本トピックのカメラには全く気づかなかった私ですが、銀塩の灯を絶やさない
ようにと言う雰囲気は感じられました。
セミナーを通じて私が感じた”キーワード”を勝手に挙げるとすると、
・デジタルデータの保管
・デジタルから作る高品位なモノクロプリント
・記憶色
・写真は思い出
・写真は感動
・時代の記録としての写真撮影行為と肖像権とのジレンマ
等です。最後のは写真仲間の間でも、切実な問題点です。
3月 25th, 2007 at 4:41 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
PIE、招待券はもらっていたんですが、今回はあまり見たい展示も
なかったので、行きませんでした。
夜7時くらいまでやってくれると、金曜日に寄れたんですけどね。
iMacは性能とコストを考えると、導入しやすい環境だと思います。
今、Lightroomを試してますが、これも快適に動いてますし。
「デジタル暗室」というのは、今後、広がりを見せると思いますね。
ソフト単体ではなく、プリインストールで出すというのが、銀塩ユーザーには
訴求できると思います。
そうなると強いのはEPSONとCanonになりますね。
特にEPSONはPCも出してますから。
MacもProモデルでは、iPhotoではなく、Apertureをプリインストールすべきかも。
肖像権については、私もかなり困ることがあります。
仕方ないので、ショーウィンドーのマネキンをモデルにしてます。(笑)
ただ、お店の写真もNGのケースがありますからねぇ。
3月 25th, 2007 at 6:16 PM
MacBSさん、こんにちわ
本日(3/25)は日本カメラ博物館でリコー展を見てきました。
さて、鳳凰光学(Phenix)ですが、数年前に「安原一式」や「安原二式」を製造・供給した中国のメーカーですね(なお、これらのカメラ、現在でもブランドを替えて販売されていますね)。安原一式は内部の部品の品質が悪くて、現在では修理も難しいらしいですが、一眼レフの方はどうなのでしょうか。おそらく、ケンコーも品質管理に苦労するのではと思っています。
3月 25th, 2007 at 8:43 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
Phenixが安原一式の製造元だったのですね。
ミノルタマウントのほうの機種の評判は意外に良い
という噂なので、意外とレベルは上がってるのかもしれません。
ただ、ケンコーのデジカメも品質はかなり…でしたから、
ちょっと心配なところはありますね。
機械式シャッターのカメラは中古でも人気が上がってますから
せっかくの機会を良い品質で拡大させていってほしいものです。