CAPA特別編集のムック「ニコン一眼レフのすべて」が好評発売中のようで。
好評過ぎてか、Amazonの納期がかなり遅くなってるようですが、後で紹介する本も含めてニコンを扱うものは人気が高い印象ですね。
このムックはDf発売にあやかってというところもあるのでしょうけど、ニコン初の一眼レフカメラである初代Fから最新のデジイチまで紹介しているという、ありそうでなかった一冊です。
銀塩だけ、デジタルだけというのはこれまでもたくさん出てるんですけどね。
単純にモデル紹介だけではなくて、銀塩とデジタルの組み合わせなども紹介されてるようで、個人的にも興味のあるところです。
うちのNikonデジタル機は相変わらずD300のみですが、これと組み合わせる手持ちの銀塩一眼レフとなると露出計のないFアイレベルか、実用性も含めてF3HP辺りかな。
まだちゃんとフィルムを通してないNIKKOREX Fも使ってあげたいんですけどね。
カメラだけでなく、交換レンズのほうも巻末のスペック一覧などで紹介されているとのこと。
目次を見ると、「あの名玉がGレンズになって帰ってきた 誕生! 新ノクトニッコール」というのもあって、 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gの紹介にも力が入っているようです。
私自身は元祖ノクトニッコールのほうが気になりますし、もっとマイナーにNikkor-S Auto 5.8cm F1.4に出会えたらなぁとか思ってます。
これ以外にも最初に書いたようにニコン関連の書籍はたくさん出ていて、Nikon Dfを取り上げた「ニコンDfの哲学」、そしてニコン公式のレンズ作品集兼解説書である「Eyes of Nikon」なども大人気のようです。
とりわけ後者は現行レンズのカタログみたいな内容でありつつ、それぞれのレンズで撮られた写真集(かつ作例)になってるのが良いですね。
同じレンズで撮れば同じような作品が撮れる、というわけではないですけど、交換レンズの追加検討をされている方にはぜひおすすめしたいカタログ一冊です。