先日、Leotaxをゲットして、初めて裏蓋の開かないタイプの
カメラを手にしたわけですが、想像していた以上にフィルムの装填に
手間取りました。
噂に聞いていたテレフォンカードを使ったセットも、隙間が小さく
なかなかおもったようにフィルムが奥まで入ってくれません。
コツとしては、カードをしっかり奥まで差し込んでおき、フィルムを
カードに沿わせるように入れながら、フィルムと差し替えるような
感覚で入れると良いようです。
ただ、確実に慣れが必要ですね。
正式なセットの仕方は、フィルムをカットして入れる、という方法
なのだそうです。
でも、これはきれいに切るのが大変ですよねぇ。
で、もうひとつの方法が意外にも一番簡単でした。
それは、シャッターのバルブを利用して、レンズ側からフィルムを
奥にセットする方法です。
レンズを外す必要がありますが、フィルムをある程度差し込んだら、
圧版を少し押すようにしてフィルムを指でスライドさせれば、
わりと簡単にセットできました。
最後の方法だと道具も要りませんし、これが一番良さそうです。
まぁ、いずれにしても、何度か使って練習しておこうと思います。
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6 Responses
7月 31st, 2007 at 9:46 PM
多少面倒でもフィルムをカットしてから詰めた方が。
確かに圧板を押しながら入れるのは簡単なんですが、
それだと中でフィルムが切れる場合があるので
後々、中にフィルムのカスが溜まって故障の原因に…
と言う事で、
ウチのバルナックはフィルムを切ってから詰めてます^_^;
7月 31st, 2007 at 10:36 PM
Agasさん、コメントありがとうございます。
やっぱり王道はフィルムカットなんですね。
ただ、下手くそな私がやったら、余計にフィルムが
途中でちぎれてしまいそうで、ちょっとこわいです。
なにか治具でも用意すべきかもしれませんね。
とりあえず、今は2本目をセットしちゃいました。
1本目はスキャン中なので、近日中に載せたいと思います。
8月 2nd, 2007 at 7:43 PM
MacBSさん、こんにちわ
私は全く経験がありませんが、バルナック型のカメラにフィルムを入れるのは、結構難しそうですね。考えてみると、裏蓋部分の圧板との隙間にフィルムを入れねばならないのですね。多分、結構、硬いのでしょうね。
そう言えば、大昔のフィルムは最初の細い部分がかなり長くて、それが現在の短いものになった時の売り文句が、「長さは変わらないので、撮影可能枚数が増えました」との記憶があります。多分、以前は36枚撮りで36枚か37枚だったのでしょうが、現在は、手動巻き上げの一眼レフでしたら、39枚は撮影可能ですね。
8月 2nd, 2007 at 8:10 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
扱うまでは、まぁなんとかなるだろうと
思っていたのですが、思った以上に手こずりました。
でも、一度コツが掴めれば、あとはそれほど問題ない
ですけれど。
硬いというよりも、フィルムレールの上部の部分が
ひっかかるんですよね。
正直、あの装填の構造はかなり無理があるように
感じますが、ライカはなかなか「改良」しなかったですからねぇ。
フィルムについては、私は結構、空送りをするので、
規定枚数+1~2枚くらいですね。
古いカメラほど、撮れる枚数が少なくなる傾向が
あるような気がします。
あと、カメラによっては最後まで巻き上げ過ぎると
パーフォレーションが切れることがありますしね。
そもそも36枚撮りをほとんど使わないのは
カメラの台数が多すぎるせいでしょう。(笑)
8月 3rd, 2007 at 7:14 AM
お早うございます、お邪魔致します。
たしか、専用のフィルムカットガイドが市販されていたと
うすぼんやりと記憶していますが、、、。
ちょっと自信が無いですが。
自分もカメラを開けた状態で2K、閉じて3k、確実に空打をするのでさほどベロが短くなった恩恵は受けません/汗。
切らずに装填するのは本当によくなさそうです。
ライカの修理専門店、フォトメンテナンスヤスダ、のワンポイントアドバイスでも紹介されています。
(テレカを使ったさいのほうですが)
こちらの9)項目目です。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~M-yasuda/newpage3.htm
8月 3rd, 2007 at 6:00 PM
warabieさん、コメントありがとうございます。
ライカ純正のフィルムカッターガイドはablonという
名称みたいですね。
ただ、お値段も1万円以上するようで…。(^^;
きちんとカットしないで、ささくれができたりすると
かえってフィルム切断の原因になるようですから、
ちゃんとした治具がなければ、私の現在の方法のほうが
安心かも!?とか思ってしまいます。
巻き上げの確認はしっかりしておかないと、
巻き戻す時になって、あらまぁ!ということに
なりかねませんものね。
とりあえずテレカ法だけは避けておこうと思います。