先日、古本やさんで「バルナック型ライカのすべて」という本を
見つけたので、やや高めでしたがゲットしておきました。
バルナック型ライカのすべて (現代カメラ新書別冊―35ミリ一眼レフシリーズ) 中村 信一 朝日ソノラマ 1992-06 by G-Tools |
こういう本は機会を逃すと、二度と手に入らない可能性が
高いですからねぇ。
実際、これに続く新刊も出てたようですが、そちらですら廃刊に
なっていました。
新バルナック型ライカのすべて (クラシックカメラ選書) 中村 信一 朝日ソノラマ 1998-03 by G-Tools |
内容はバルナック型ライカの父、オスカー・バルナックが試作した
モデルから、いわゆるウル・ライカ、そして量産モデルと、細かな
違いをしっかりと記載してくれています。
最初の試作モデルは、もしかするとムービーカメラの露出テスト用
だったかも、という説などは初めて聞いたので、びっくり。
確かに昔のフィルムは実効感度にバラツキがあったようですし、
ポラを焼くような感覚で、テスト用に使おうとしていた可能性は
ありそうです。
個人的には偽ライカであるLeotaxを持ってますから、純正の
バルナック型に手を出す可能性は低いですね。
もし欲しいとすれば、最後期のIIIgあたりでしょうか。
むしろ、やっぱり沈銅のズマロンあたりのほうが気になるかな。
ちなみに、ライカM6は、やっと1本目の試写が終わりました。
今日の帰りに現像に出してきたので、明日には受け取れるかと。
どんな仕上がりか、今から楽しみです。
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2 Responses
10月 5th, 2007 at 6:18 PM
MacBSさん、こんにちわ
「バルナック型ライカのすべて」と「M型ライカのすべて」、持っています。この本を読んであこがれたものですが、結局、入手せずにデジカメ時代になってしまいました。
と言っても、M型ライカはついにデジカメになってしまいましたが。
10月 5th, 2007 at 9:57 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
M型の本もあるんですね。
まぁ、そっちはエイ出版社とアサヒカメラの別冊で
持ってるので、情報源には事欠きませんが。
M8も出てしまいましたが、まだまだM6も使えるカメラですよ。
ファインダーの見え味など、あと一頑張りの感も
ありますけど、とても撮り甲斐のある良いカメラです。
バルナック型は日本製の偽ライカ系がだいぶ
値下がり傾向のようなので、一台、いかがですか?