デジカメWatchの中村さんによるSONY α100のレビューを読んでいて、
『CCDシフト方式が威力を発揮するのは、上下左右のブレだけ』で
『高倍率の接写の場合、前後のブレによるピンボケが問題になる』という
文章に、「なるほど、そうだよね」と思ってしまいました。
よくマクロ撮影するんですけど、いったんピントを合わせてから構図を
決めようとしたりすると、どうしても前後に「手ぶれ」が起きてしまうんですよね。
こういう時に、「AFロック」みたいな感じで、前後の手ブレを検知して
フォーカス位置を一定に保ってくれる、いわば「ピンぼけ補正」なんていう
機能があると、マクロ撮影を多用する人には便利だなぁと。
もちろん、用途はほぼマクロ撮影に限定されるわけですから、本体に機能を
持たせなくても、マクロレンズ内で光学的に補正してくれても良いですね。
NikonのVR Micro Nikkorの次バージョンあたりで、対応してくれたりすると
うれしいかも。
Nikon AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8 G (IF) ニコン 2006-03-24 by G-Tools |
その前に、どこかが特許を持ってる可能性もありますけどね。
取ってないなら、今のうちかも。(笑)
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2 Responses
7月 10th, 2006 at 11:32 PM
こんばんは。
ピント合わせの前後ブレ補正って、AFの動体予測機能がある意味それに当たるのではと思います。ただ、現在のものはピント位置が等速で前後するのを想定した機能ですが。
7月 12th, 2006 at 10:20 AM
もへさん、コメントありがとうございます。
AFの動体予測は確かにそれに近い機能ですが、
正直、マクロ撮影では役に立たないですよね。
また、予測ではなく、手ぶれ自体を検知して
補正すれば、精度の面でもずいぶん有利かと。
かなり特殊なニーズなので、レンズ本体に搭載されるのを
期待したいところです。