いくつか廃番になったりして、ちょっと今後を心配していたフィルムスキャナですが、
ここに来て、別のメーカーから続々と新顔が登場して、ちょっとほっとしています。
ただ、ラインセンサーを使うものではなく、通常の撮像素子を使って、
接写するようなタイプのものです。
画質面では少し劣る部分もあるでしょうが、手軽に取り込める面もありますから、
それぞれにメリットがあるでしょう。
それよりも、YASHICAのブランドを使って出してくるあたりは、なかなか好印象です。
取り込み用のレンズもヤシカの血を引いていると良いのだけどなぁ。
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504万画素のCMOSセンサだそうですから、L判プリントやブログ用には
十分そうですね。
ちなみに、色深度は10bitだそうですが、保存がJPEGだから意味がない気も…。
ただ、SDカードに直接保存できるので、その点でも気軽さは非常に良さそうです。
CABINからも出ていて、こちらもほぼ似た感じの仕様です。
《新品アクセサリ》CABIN コンパクトフィルムスキャン35 CFS-2.5
両方とも液晶画面もあって、それでこのお値段というのは、すごいなぁ。
もっと気軽にフィルムカメラを使ってもらうためにも、こういう気軽なフィルム
スキャナがどんどん普及してほしいなぁと思います。
もちろん、画質面や中判への対応などを考えると、COOLSCANも素晴らしいものが
ありますが、そのあたりはTPOかも。
COOLSCANなどで高品位にスキャンしてくれるサービスとかあったら、良いのになぁ。
多少、費用はかかっても頼みたい方も多いんじゃないかなぁ。