MacBSの日常生活的日記

フジカラーCDからRAW Bridge

先日も紹介した「SILKYPIX Developer Studio 3.0 Beta」の
RAW Bridge機能を活用して、フジカラーCDの、きつすぎるコントラストや
色合いを、なんとかできないか、試してみました。

まずは、元となるフジカラーCDの画像からみてもらうことにしましょう。

実画像サイズ 640 x 376 ( 85 kB )
Exif 情報
モデル名 SP-2000
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印刷用にはこれで良いのかもしれませんが、いくらなんでもコントラストが
高すぎだし、色も、どぎついですよねぇ。
これではちょっとそのままWebで公開する気にはなれません。(^^;

とはいえ、このCDの元画像はAPSですから、ネガからのスキャンも、
フラットベッドスキャナでは、裏技的な操作になってしまいます。

そこで、上の画像をRAW BridgeでSILKYPIX上に開いて、「現像」を
したのが、下の画像です。

実画像サイズ 640 x 376 ( 84 kB )
Exif 情報
モデル名 SP-2000
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どうでしょう?見事に普通っぽい画像に戻ってると思いません?
元データがJPEGですから、トーンとか飛んでしまってるかと思いきや、結構、
ちゃんとトーンまで復活してる気がするから、不思議なものです。

もちろん、現像処理ができるわけですから、もっと色々と手を加えることも
可能です。
これはフジカラーCDだけじゃなく、JPEGオンリーなデジカメでも有効な
活用方法かも。

「レタッチソフトでも出来るじゃん」とお思いの方も多いかもしれませんが、
ホワイトバランスとか調子といった、感覚的にわかりやすい操作で出来る
というのが、この「RAW Bridge」の良いところです。

内部の演算処理もおそらく16bitくらいでされているでしょうから、
処理に凝っても、ヒストグラムが歯抜けになったりしないのも良いですしね。

フジカラーCDやデジカメのJPEGの画質に不満がある方は、一度お試しに
なってみてはいかがでしょうか?

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