ライカから、明るいMマウントのレンズが続々と発表されました。
先日、50mm F1が生産終了となりましたが、その後を継ぐ
「ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」が、まずは目を惹きます。
最新のレンズ技術が贅沢に投入されていて、久々のF1を切る
おそろしく明るい超弩級レンズです。
構成レンズのうち、3枚は重さでいくと、銀の2倍の価格という
高価な高屈折率ガラスが使われているんだとか。
お値段もきっとすごいんでしょうが、ライカがこうした明るいレンズへの
こだわりを魅せてくれたのは、他メーカーへの刺激にもなって、
明るいレンズ好きな私としては、うれしい限りです。
広角のほうもすごく、ズミルックスとして、21mmと24mmのF1.4という
レンズが出るそうです。
21mmでF1.4というのは、35mmカメラ用としては世界初ですね。
ちなみに、24mmはCanonから出ています。
フルサイズでない機種では、21mmでこれだけ明るいレンズ
というのは、うれしいポイントになりそうです。
こちらも他メーカーが追従してくるかな?
最近はあまり先端技術を魅せてこず、どうもブランドイメージばかりで
押していた感があったライカですが、こうしてレンズで最先端のものを
出してきたのは、評価に値することだなぁと感じました。