Tech-On!の記事(要登録)で、京セラオプテックがレンズ交換式カメラ用のレンズでカメラ事業に再参入するという話が挙がっています。
記事では4月以降に参入と断定的に書かれていますが、メーカーからの発表はまだないようですから、一応、現時点では噂と考えておいたほうが良いでしょう。
ただ、4月にレンズ設計・製造展に出展するらしいですし、ここが情報源なのかも。
京セラオプテックといってもピンと来ないデジタル世代の方も多いかもしれませんが、ヤシカやCONTAXの流れをくむ光学メーカーです。
私にとっては富岡光学の流れをくむ、といったほうがピンと来る感じですけど。
当時はYASHICA銘のレンズはもちろん、Carl Zeissのレンズも製造していましたし、現在もカメラ用こそ撤退したものの、スキャナやラインセンサ、そしてレンズそのものの生産は続けています。
記事によると、「ドイツのカメラメーカー複数社から交換レンズの開発・製造について打診」があったそうで、やはり一番に浮かぶのはCarl Zeissでしょうね。
現状はソニーやCOSINAから出ていますけど、さらにそこに京セラオプテックが入ってくるのでしょうか?
それとも予想外にライカがミラーレスに独自参入したりするのかなぁ。
順当な予想としては、ハッセルブラッドあたりにCarl Zeissから提供するといったところかな。
レンズ交換式カメラはこのところ人気ですし、レンズは利益率も高いので、ぜひ再参入してほしいところです。
できればCONTAXも復活させて欲しいけど、それはまぁレンズで儲かってからでも良いかもしれませんね。