最近はすっかりズームレンズの性能も向上して、デジタル一眼レフの
セットレンズといえば、ズームですし、次に購入するのも望遠ズーム
という方が多いのではないかと思います。
しかし、私はあえて単焦点のレンズをオススメしたいなぁと。
いくら光学設計がコンピュータ化されてズームレンズの設計が
良くなったとはいえ、やはり単焦点の素性の良さにはかなわない
部分がある、と私は考えています。
また、基本的にレンズが明るいですから、暗くても感度をあまり
上げずに撮れる、という利点もありますしね。
実画像サイズ | 640 x 434 ( 41 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | PENTAX *ist DS |
ISO 感度 / 露出補正値 | 400 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/125 秒 / F 3.5 |
露出補正値 | 0.0 |
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上の写真は、久々に*ist DSにPENTAX-A 20mm F2を付けて持ち歩いた
時の写真です。
夕暮れ時でしたが、感度アップは最小限で済みました。
あと、レンズ自体がコンパクトなものが多いですし、特にPENTAXは
MFレンズのサポートが良く出来てるので、中古だとかなり安くなった
*ist DSあたりで遊ぶと楽しいですよ。
もちろん、他のメーカーも出ていて、オススメなのはCanonのEF 50mm
F1.8です。
このレンズは何よりお値段がお手頃ですよね。
APSサイズだと80mm相当くらいになりますが、それがまたちょうど良い
ポートレートレンズになってくれます。
カメラがコンパクトなE-410にはZUIKO MACRO 35mmがオススメ。
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro
実際にこの組み合わせで展示してある実機を触ってきましたが、
非常にバランスも良くて、好感触でした。
マクロレンズではありますが、普通のスナップでもしっかり高性能を
発揮してくれる銘レンズです。
最後にオマケで*ist DSで高感度撮影遊びしたものを。
実画像サイズ | 434 x 640 ( 63 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | PENTAX *ist DS |
ISO 感度 / 露出補正値 | 1600 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/10 秒 / F 2.0 |
露出補正値 | 0.0 |
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拡大するとノイズいっぱいですが、宵の口あたりでもこれだけ
撮れれば上出来かと。
光線の具合とかカラーバランスも、昼間とは違う世界観が出せますしね。
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2 Responses
5月 20th, 2007 at 11:20 AM
ども、こんにちは。
PENTAX-A 20mm F2は多分50mmの打ち間違いかと思いますが、それは
置くとして風車の作例は光線が柔らかくて好きです。背景の看板にある文字の
ボケ具合については、人によって様々なご意見があるかと(^^ゞ
高感度で撮影した方は、撮影時の光源色とも相まって幻想的な雰囲気があり、
これも良いですね~。背景のボケはシャドウに沈んでいて空気感があり、これも
良いなあ~。
拙宅にはサボテンの花が咲いていますが、撮っても図鑑になってしまうので
撮影していません、エヘヘ。
5月 20th, 2007 at 1:42 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
まずは訂正から。
ご指摘の通り、20mmではなく、50mmです。
パンケーキっぽいレンズで*ist DSにはぴったりです。
ここの文具店は結構味があって、良く被写体にさせて
もらっています。
光線は夕陽と照明の両方だったと思います。
ボケ具合はプログラムがF3.5にしたのもあって、
二線ボケっぽい感じに、にじんでいますね。
ここは本来はF2でいったほうが良かったように思います。
高感度での撮影というのは、普段とは違った写真が
仕上がるので、楽しいです。
このためだけに、FinePix F11とかを買ってみたくなる
ことがあるくらいです。
今日はバラ園にリバーサルを詰めたCONTAX RTSを
持って出かけてきました。
これもいずれ掲載させてもらいますね。