昨日、本屋さんで「大人の科学マガジン」の最新号に、なんと
ステレオピンホールカメラが付録で付いているのを発見しました。
大人の科学マガジン Vol.14 (14) 学習研究社 2006-12 by G-Tools |
さらに、これ一台で、ステレオ写真だけでなく、ふつうの写真やパノラマ
写真まで撮れちゃうんだとか。
買おうかどうしようか迷いましたが、このお値段だとジャンクなら一眼レフが
買えちゃう時代ですからねぇ…。
ただ、宮崎あおいさんが「はじめてのピンホール」にチャレンジされていたり
ステレオ写真といえば、この方、赤瀬川原平さんの対談もあったりと、
かなり心惹かれてはおります。
三脚を持ち歩いての撮影がちょっと私の撮影スタイル的には、つらい
ところですが、もうちょっと検討してみたいと思います。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)
4 Responses
12月 22nd, 2006 at 8:00 PM
MacBSさん、こんにちわ
雑誌「大人の科学」、カメラ関係の付録はこれで3回目か4回目ですね。
さて、「大人の科学」と言えば、私は第6号付録の「蓄音機」を組み立てました。これ、回転モーターのトルクが弱いので、回転数が規定以下になってしまいましたが、それでも、音はきちんと出ました(私のホームページのクラシック音楽の所にそれをマイクで録音したものをupしてあります)。おかげで、その後、SPレコードを集め始めると言うおまけまでつきました(笑)
針穴写真機は、雑誌「写真日和」の付録のボール紙製のものを組み立てはしましたは、結局、使わず、「コシナ:Bessa L」+「ケンコー:ピンホールレンズ」と言う組み合わせで、針穴写真を2回程、撮ったことがあります。これだと、雑誌付録とはことなり、レリーズを使うことにより、シャッターもまともに押せますし、また、フィルムもきちんと巻けます(雑誌付録だと、フィルム巻き上げは結構おおざっぱで、24枚撮りでも20枚も撮れないようです)。しかしながら、できた写真はいずれもボケたような写真ばかりで(私のブログの2006.12.5に2枚ですが、upしています。)、結局、針穴写真を行うには、35mmフィルムのような小さなものではなく、光の回折の影響が少なくなる4×5程度のフィルムを使用しなければ、まともな写真にはならないとの結論に達しました。
12月 23rd, 2006 at 11:42 AM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
蓄音機まで付録にあったのですね!
針は金属の単針でしょうか?
SPレコードは私にはさすがに似合いませんが、
LPレコードなら、また楽しんでみるのも面白そうですね。
レコードプレーヤー、探してみようかなぁ。
ピンホールは既存カメラでボディキャップなどを使って
自作するほうが気楽ですよね。
ただ、今回の付録はステレオというおまけもあるので、
惹かれてはいるのです。
まずはデジタルでピンホールの実験をしてみると
良いかもしれませんね。
12月 23rd, 2006 at 8:14 PM
macBSさん、こんにちわ
大人の科学・6号に付いてきた蓄音機は、ターンテーブルは電池式モーターで回すが、音の方は鉄針で拾った振動を紙ホーンで再生すると言う物です。すなわち、音の方はアンプ無しで、ホーンから直接出てきます。結構、大きな音ですので、室内で聴くには十分な音量でした。なお、付いてきた鉄針は3本のみでしたので、その後、100本1000円の針を、中古レコード店で入手しました。
LPプレーヤーは、「ケンウッド:KP-1100」と言うのを使っています。これを購入する時、10年も経ったらプレーヤーもカートリッジも入手できないと思っていましたが、ヨドバシカメラやビックカメラにいくと、未だに、売っているので、驚いています。LPって、結構、しぶとい感じですね。
12月 23rd, 2006 at 8:22 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
電池式モーター駆動なのですね。
それなら、多少回転数にずれはあっても、ムラは少なそうですね。
鉄針もまだ売ってるんですねー。
いやぁ、蓄音機もまだまだ現役なのですね。
LPプレーヤーは、中古で探してみようかなぁと。
実家にマイクロのプレーヤーがありますが、
あれはベルトを入手するのが大変なのです。
カートリッジは今でも新製品が出ているほどですし、
音だってCDはおろか、SACDにも負けませんものね。
当時の音に対する情熱があったからこそ、ではないかと
感じます。