古本やさんで「実用中古標準レンズ100本ガイド」という本を見つけました。
正直、古本にしてはちょっと高かったんですが、なにしろ「標準レンズ」と通常呼ばれる45~50数mmの単焦点レンズのみ、しかも中古のものを
これだけ網羅した本は、そうそうあるものではないですからね。
あと、番外編的にマクロレンズも一部掲載されてます。
実際、Amazonのマーケットプレイスでも定価より高いお値段が付いてる
みたいですから、お買い得だったようです。
基本的に1レンズ2ページを使って紹介されていて、レンズの写真と仕様、
あと、「おすすめ度」と「たのしさ度」の5つ星評価があって、
その説明文が掲載されています。
レンズごとに見出しのようなものもあって、これがまた、それぞれの
レンズの特徴を良く表現していて、絶妙です。
ちなみに、私が持ってる「標準レンズ」15本のうち、7本が載ってました。
RICOHの「XR RIKENON 1:2 50mm」あたりを高く評価してくれてる
辺りは、「私も、なかなかレンズを見る目があるのか?」なんて
思わせてくれました。(笑)
手持ちの「標準レンズ」では、個人的には以下の5本がお気に入りかな。
Carl Zeiss Planar 45mm F2.0
CANON LENS 50mm F1.8
Nikon NIKKOR-S Auto 1:1.4 f=50mm
PENTAX Super-Takumar 1:1.8/55
RICOH XR RIKENON 1:2 50mm
どのレンズも柔らかさとシャープさを兼ね備えていて、立体感のある
描写ができるところが気に入ってます。
そうやって見てみると、本体のほうも、これらのレンズを使うものが
「お気に入り」のカメラになってるものが多いというのも
面白いものですね。
なにぶん古い本ですので、見つけられるチャンスは少ないかも
しれませんが、マーケットプレイスやヤフオク、古本やさんなどで
見つけたら、ゲットされてみると良いかもしれません。