「撮る自由―肖像権の霧を晴らす」という本が出てるようで。
肖像権というのは、スナップをする上で非常に難しい問題ですね。
公の場にいる時には、撮影されても問題ないという話もあるようですが、
「撮っちゃダメ!」って言われたら、NGですよね。
今はデジタルが多いので、削除しちゃえば良いですが、フィルムだと
そういうわけにもいかず、結局、そういうシーンでは遠慮しちゃいます。
偶然写り込んでしまった場合も、公開しないようにするなどの配慮を
しています。
お互いに権利を主張するのは簡単ですが、やはり一番良いのは
一声掛けることでしょうか。
できれば笑顔を残してあげたいですし、そういう幸せな写真を撮りたいなぁと
思っていますが、なかなか難しいですよねぇ。
また、商業施設などでも撮影禁止の場は増えています。
動物園もフラッシュが動物に良くないので、フラッシュ禁止にしているところが
多いみたいです。
それでもなかなかフラッシュが減らないので、撮影禁止になるところも
増えるかもしれないですねぇ。
最近のデジカメは高感度特性が良くなっていますし、噂のオリンパスの
マイクロフォーサーズみたいに、ストロボレスにしても良いかもしれませんね。
まぁ、施設内ではそこのルールに則るべきだと思いますが、撮影料を取るのは
さすがにどうかなぁと思います。
そういう場所では、基本的に入場料も取っているわけですからねぇ。
とはいえ、まずは「人の振り見て我が振り直せ」ですから、フラッシュや三脚なども
含め、撮影のルールは守って、楽しく写真を楽しみたいと思います。