Junk貧乏さんが「暗いシーンで記録用」として使うデジカメを
お探しということで、同様のことをお考えの銀塩ユーザーさんも
多いかと思い、エントリーしてみます。
当然、暗いということですと、手ぶれ補正が有効、となりますが、
被写体ぶれなどもあって、高感度対応のほうが有利なシーンも
出てきます。
ISO100がコンパクトデジカメだと大抵、基本感度ですから、
およそ2段くらい有効だと考えておけば良い光学手ぶれ補正だと
ISO400相当、頑張ってもISO800相当です。
やはり感度のほうでも多少は「援護」してあげられたほうが
有利ですね。
そんなわけで、まず意外なオススメはSONYの「DSC-T10」です。
CCDは小さく、広角も弱くレンズも暗めですけど、Carl Zeissの名に
負けない(?)描写が、一部で話題のようです。
噂では、コニカミノルタの技術が入ってから、レンズの性能が
ぐっと向上した、という説もあります。
一方、高感度の雄は、やはり「FinePix F31fd」でしょう。
フジ FinePix F31fd
(送料・代引き手数料無料、クレジット可)
後継っぽいモデルも出てますが、こちらのほうが画素数が少なく
高感度耐性は上で、お値段もお手頃です。
CCDが大きいおかげで、被写界深度も比較的浅くなって、そこも
意外なメリットです。
手ぶれ補正はありませんが、ISO1600が常用できますから、問題に
なることはないかと思います。
もうひとつ、高感度と手ぶれ補正の両立モデルで、お値段が
お手頃になってきてるのが、オリンパスの「μ750」です。
オリンパス μ750 スターリーシルバー
(送料・代引き手数料無料、クレジット可)
ひとつ前のモデルになったので、お値段もぐっと下がりました。
あと、このカメラは5倍ズームというのもポイントです。
うちで紗羅が愛用してますが、高感度のほうは実用性では
ISO400かISO800くらいが限度ですが、CCDシフトの手ぶれ補正も
付いてるので、両方をうまく組み合わせれば結構暗くても平気かと。
ただ、この三機種で暗いシーンでぶれ量産率が一番低いのは
個人的経験からいって、FinePixだと思います。
NPモードにしておくと、積極的にレンズを開放値あたりで使って
くれますし、感度もガンガンあげて、シャッター速度を稼いでくれます。
最悪、フラッシュを使う場合でも、フラッシュとノンフラッシュの
「高感度2枚撮り機能」があるので、どちらかで救えるケースも
多いのではないかと。
デジカメは進化も早いので、あまり高価な機種はオススメして
いません。
場合によっては、FinePix F10やF11の中古でも十分だと思います。
本格的な撮影は、やっぱり銀塩のほうが楽しいですしね。(^^;