先日もちらっと紹介した、田中長徳さんの本「考えるピント」を買ってきました。
考えるピント―クラシックカメラ実用入門 田中 長徳 岩波書店 2002-09 by G-Tools |
ちょうど中古カメラの特集だった「日本カメラ」の今月号も
買ってきたんですが、この2冊があれば、かなりクラシックカメラに
詳しくなれそうな感じです。
これまではほとんど興味を持ってなかったので、とても参考になります。
タイトルの通り、まさに今の「Vitomatic」は距離計すら見えない状態
ですから、ピントや露出、絞りなどをひとつひとつ丁寧に意識して
撮らなければいけません。
普段はデジカメで大部分をカメラにお任せな身としては、大変ですけど
とても勉強になることがたくさんあります。
知識だけでもダメだし、ただ漠然と撮るだけでもうまくならないと思って、
本も読みつつ、実際に撮影して、マスターしていこうと思います。
ただ、カメラと同様、スローな時間を楽しむのが一番ですから、
焦らず、のんびりとやっていきたいなぁと。
スローカメラの休日 田村 彰英 by G-Tools |
あと、せっかくのクラシックの良さをデジカメにも活かしたくなってきますね。
当時のフォクトレンダーではありませんけど、幸い、Nikon用のMFレンズも
出てますし、エプソンのR-D1でレンジファインダーを楽しむのも良いかも。
まぁ、こちらもスローで、のんびり集められれば良いなぁと。