先日もエントリーしたコニカの一眼レフ「AUTOREFLEX T3」ですが、
そろそろフィルムを入れてあげようかなぁと、露出計の最終確認を
していると、FTA同様、いや、それ以上に露出のずれが激しいのに
気付きました。
LR44を2本入れると、大体2段くらいアンダーになってしまいます。
この機種の本来の電池は、今はもう売っていないMR44という
銀電池です。
真面目に対応するなら、関東カメラサービスの電池アダプタが
ありますが、これ、結構高いんですよねぇ。
おまけにこれが二つ必要なわけですし。(^^;
関東カメラサービス Kanto MR44(H-C)アダプター
ってことで、登場してもらうのが、補聴器などに良く使われる
空気亜鉛電池です。
型番としてはPR44が同じ形状になりますね。
早い者勝ちセール 送料無料 補聴器電池 「PR44(675)」
これを入れてあげると、さすが!ほぼ適正露出になってくれました。
もう予備がないので、また買っておこうかなぁ。
ただ、この電池、空気を使うので、空気と触れないよう、シールを
貼っていないと、そのまま放置しているだけで電池を消費して
しまうのが欠点です。
お値段もほんの少し高めですし。
LR44でISOずらしでもOKですけど、回路に負担を掛けない意味でも
本来はPR44か電池アダプタを使うのが望ましいのでしょうね。
とりあえず、ヘキサノンのレンズは28mm、40mm、50mm、135mmと
揃ってますが、マクロあたりも欲しいところ。
ほんとに良い描写をしてくれるレンズが多いので、試写が今から
楽しみです。
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4 Responses
10月 26th, 2007 at 10:57 AM
FTAではお世話になりましたm(__)m
電池アダプタというモノもあるんですね。
空気亜鉛電池というのも初めて聞きました^^;
貴重な情報をいただきました。
ありがとうございます!
10月 26th, 2007 at 1:48 PM
OBOさん、コメントありがとうございます。
古いカメラは、今はない銀電池を使うものが結構あります。
ただ、大抵のものはあまり電圧差を気にしなくて良い
ものが多いんですけどね。
コニカの一眼レフの場合は、電圧の違いが結構なずれになって
露出に現れてしまうようです。
PR44は電器店さんやホームセンターなどでも見つかるので
念のため、持っておくと良いかもしれません。
ちなみに、お値段はお店でかなり開きがあるので、
ご注意ください。
1月 12th, 2008 at 2:36 PM
なるほど~
うちのNEW FTAの電池見ましたが、LR44を2個そのまま突っ込んでありました。
10数年前に一度シャッター不動になったのを親父が修理に出してからこのような状態だったようのでどうやら修理をしてくれたカメラ屋さん(今はなし・・・)がサービスで入れてくれたようです。
PR44空気亜鉛電池ですね、今度買ってみてためしてみます。
1月 12th, 2008 at 8:59 PM
Ω100さん、コメントありがとうございます。
電池の電圧差は影響をあまり受けない回路になってる
カメラと、逆に影響を受けやすいものがあるようです。
コニカはACOM-1など、どちらかというと影響されやすい
傾向がある感じがします。
PR44は電圧が昔のMR44とほぼ同じなので、LR44とは
違う値を示してくれると思います。
ただ、空気を使うので、空気に触れていると電池が
少しずつ消耗してしまいます。
使わない時はシールを貼って保存しておく必要があったりします。
わりと見つけやすくなってきているので、ぜひ探して
みて試してみてくださいね。