先日も紹介したリコーのXR 500に付いてきた標準レンズ
「XR RIKENON 50mm F2」なんですが、あまりに写りが良いし、
これまた先日紹介した本でも異常な高評価なので、ちょっと調べてみると、
なんと「5000円ズミクロン」なる、あだ名が付いてるんだそうで。
実画像サイズ | 640 x 434 ( 59 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | PENTAX *ist DS |
ISO 感度 / 露出補正値 | 1600 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/8 秒 / F 5.6 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 55.0 mm (82 mm) |
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作られた時期によって大きく2種類、細かくは4種類あるそうなんですが、
うちにあるのは最短撮影距離が0.45mの初期型のようです。
中期以降は銅筒がプラスチックになって、最短撮影距離も0.6mになってるんだとか。
特に写りが良いとされているのが、この前期型なんだそうです。
確かに、私もちょっとびっくりするほど、素直で良い描写だったんですよね。
それで色々調べていくと、「富岡光学」という会社のことも気になり始めました。
ヤシカやチノン、リコーなどへOEM提供していたレンズメーカーで、
ヤシカに買収された後、現在は京セラオプティックに吸収された形になってます。
この会社、一時は日本で唯一、カールツァイスを名乗るレンズの製造を
許されたほどの技術力を持っていたそうで、その技術をOEM提供していた
ヤシノンDXやオートリケノンなどにも発揮していたみたいです。
最初に挙げた「XR RIKENON 50mm F2」が富岡光学製だという説は
ネットを見る限りではないようですけれど、気になるメーカーではあります。
他のレンズでは製造メーカーが特定されてるものもあるようなので、できれば
いずれはゲットしてみたいなぁと思ってます。
まぁ、Carl Zeissをゲットしちゃったほうが早いんでしょうけどね。(^^;