• 181月

    寝る前に、何台かカメラをピックアップして、いじってみる習慣が
    ついているのですが、昨日はコニカの一眼レフ「AUTOREFLEX T3」を
    触っていました。


    《中古美品》Konica Autoreflex T3 + ヘキサノン AR57mm F1.2

    すると、どうもシャッター幕が最後のところでひっかかる感じになって
    ミラーアップする症状が出ていました。
    放置しておくと、結構起こるんですよねぇ。

    ということで、底蓋を外してみましたが、ダイキャストが出てくるだけで
    そこから先の分解は、かなりややこしそうです。

    無理に分解するのも壊す原因になりますから、ここは可動部に
    無水アルコールを少しだけ注入して様子を見てみることに。


    無水エタノール500ml

    その状態で何枚かシャッターを切ると、問題なく動作するように
    なりました。
    無水アルコールだと、ブロワーしておけば、全て蒸発しますし、
    油を差すよりは安全ではありますが、ちょっと強引な方法ですけどね。

    さらに、レンズのほうも絞りに微妙な粘りを発見。
    ACOM-1では問題ないのですが、T3だとシャッタースピードに
    絞り込みが間に合わないんですよね。

    ここも無水エタノールで解決(?)しちゃいました。
    もちろん、場所をしっかり特定して、適所でやらないと、かえって
    悪化させかねないので、オススメはしませんが。

    ということで、どちらも邪道な方法ではありますが、改善したので
    良しとしましょう。

    実画像サイズ 640 x 433 ( 52 kB )
    Exif 情報
    モデル名 DSLR-A700
    ISO 感度 / 露出補正値 1600 / -0.3
    露出時間/絞り 1/20 秒 / F 4.0
    露出補正値 -0.3
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    T3は重いけれど、感触がとても気に入ってるので、うまく治ってくれて
    良かったです。

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    Filed under: Photo
    2009/01/18 6:54 pm | AUTOREFLEX T3の修理 はコメントを受け付けていません

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