Canonの絞り優先AE機、「AV-1」の試し撮りネガの現像が出来てきました。
先日のRICOH XR500といっしょに出来てきたんですけど、私のPCでは
1日に24枚スキャンするのが、せいいっぱいって感じです。
2400dpiの16bitで読んでるせいもあるんでしょうけどね。
それはともかく、まずは何枚か貼ってみます。
上の2枚は、レンズに28mm F3.5を付けて街撮りしてみました。
カメラが比較的、小さめですし、こういうスナップにも向いていますね。
ただ、やっぱり一眼レフで撮ってるのは珍しいらしく、「何、撮ってるんだろ?」
という顔で見られたことが数度ありました。(^^;
つづいて、135mmレンズを付けて1枚。
ほぼ最短撮影距離で、絞りも開放F3.5なので、被写界深度がずいぶん
浅くなってます。
まぁ、この写真の場合は、あえてそれを狙って撮ったわけですけれど。
後ろのボケは素直ですが、前ボケはややくすんだ、というか、ブレたような
ボケ味です。
なんだかカメラのテストなんだか、レンズのテストなのか、わからなくなりそうですが、
カメラのほうは、AE-1 Programと比べると、柔らかい描写に感じました。
同時期のオリンパスOM10に似た印象がありましたね。
なんとなく、Canonはこの時期、シャッター速度優先AEに傾倒してたので、
絞り優先AEの、この機種は嫌々、仕方なく出したようなところがあって、
なんだか恵まれない、かわいそうなカメラです。