帰省中に撮った写真が一部仕上がってきました。
そんな中から、Rollei XF35に入れていたモノクロフィルム「BW400CN」の
写真を、何枚か貼ってみます。
最初はNikon F4に入れて使うつもりだったんですが、カラーと平行して
撮影したいので、急遽、ローライも持って行くことにしました。
中津近辺は、モノクロ向きの被写体も結構あって、楽しく撮影できました。
露出計の癖で、明暗がはっきりし過ぎる被写体は不得意みたいですが、
それでもコンパクトカメラとは思えないような描写をしてくれました。
一般にモノクロフィルムは現像に時間がかかるものですが、このフィルムや
ILFORDのXP2 SUPERはカラーの現像処理でOKなので、仕上がりも早くて
助かります。
描写的にはiLFORDのほうが柔らかめで、Kodakはシャープで荒いながらも
立体感のある描写をするような気がします。
売ってるお店は少ないと思いますが、現像自体はどこでもできますし、
見つけたらゲットしておくと良いかと。
私もまた買ってきておこうっと。
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2 Responses
8月 4th, 2006 at 10:21 PM
こんばんは、Macbsさん。
とても楽しかった様子で良かったですね。
モノクロって、とても深い意味がこめられていると
いつも私は感じてます。
「眼聴耳視」が顕れている一番の媒体かなーと。
Macbsさんの写真からも
「眼聴耳視」、感じられますね。
…、なんかナマイキなコメントですみません。
眼聴耳視って、中国のことわざです。
素晴らしい映像(私は写真も含まれると思ってます)からは、
音楽が浮かぶ。またその逆も然りという意味だそうです。
それに付け加えて私は、物語が創造されるんだと…。
だから、写真はおもしろいと思ってますっ!!
8月 4th, 2006 at 10:29 PM
rUiさん、コメントありがとうございます。
「眼聴耳視」。良い言葉ですねー。
心に響く言葉、ありがとうございます。
モノクロは色という情報がないがために
絵から発せられる魂のようなものが強くなりますよね。
今の時代、色があふれていますが、
田舎でのんびりした時間を過ごしていると
モノクロの良さが特に実感できた気がしました。
今後も撮り続けて、精進したいと思います。