キヤノンの一眼レフ「A-1」の試し撮り分の現像が出来上がりました。
「電池喰い虫」というあだ名らしいですが、私が使う限りでは、特別
大食いという感じはしませんでした。
空シャッターもかなり切りましたし、フィルム1本を撮っても、自作の
LR44×4本の電池は、まだまだ寿命バッチリです。
測光のほうも、上のようなかなり複雑で間違えやすい状況でも
多少アンダー気味な程度で、ほぼ良い感じになっています。
ただ、上が明るいと、それに引っ張られやすいのか、上の写真のような
状況だと、絞り優先ではアンダーが強めに出ます。
まぁ、ネガなら許容範囲ではありますけど。
久しぶりに使ったFD 50mm F1.4は、ボケもやさしくて良い感じです。
それでいて、はっきりくっきりとした画に仕上がるのは、やっぱり
Canonらしいところだと感じました。
あと、1コマだけ、突然最小絞りまで絞られてしまい、シャッタースピードが
ものすごーく遅くなってしまったことがありました。
これって、「シャッター鳴き」に関連する症状なんでしょうかね?
一応、現状はシャッターを切っても鳴いてないと思うのですが…。
再現性がないし、大した頻度ではないので、そのまま使って様子を
見ようと思います。
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2 Responses
12月 30th, 2006 at 4:38 PM
どもども。
MacBSさんも、もうお休みですか?
雰囲気のある作例が素晴らしいと思います。カメラボディも調子良さそう?
ですね。電池の喰いは、設定でだいぶ変わるんでしょうかね。まあフィルム
1本+α位で無くなったら話しになりませんよね。
その不具合は絞り環の連動不良かなんかでしょうか。ボディ側かレンズ側か
良く判りませんけど。
まだ大晦日ではありませんが、早めのご挨拶を・・・。
良いお年をお迎え下さい。来年も宜しくお願い致します。
12月 30th, 2006 at 8:56 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
作例、お褒めいただき、光栄です。
今はスキャンのワークフローをWinからMacへ移行中
なので、なかなか良い雰囲気に仕上げるのが難しいです。
特に、両プラットフォームではガンマが違いますからね。
電池の喰いは、個体でも差がかなりあるようです。
もしかすると、微小な漏電が起きやすい構造なのかも。
電源つけっぱなしで1日でなくなった、という方もいらっしゃるようです。
私も一晩、付け忘れましたが、まったく問題なしでした。
ただ、自作の4xLR44では、そろそろあやしいようですが。(笑)
絞りの不具合は、もしかするとレンズのAモードの接点不良
ではないかと思っています。
Aのはずが最小絞りと間違えて、絞りきってるんじゃないかと。
ボディとレンズのガタで生じてるのではないかと思います。
お正月前で、いつものフラワーガーデンに写真を
撮りに行きましたが、もう年末年始のお休みに入ってました。
お正月はあまり写真も撮れないかもしれません。トホホ。