キヤノンの一眼レフ「FTb-N」の現像が仕上がってきたので、
いつものように紹介してみようかと。
レンズのほうも先日ゲットした大口径レンズ「FL 50mm F1.2」を
使いました。
まずはF1.2開放の絵です。
かなりピントはシビアですが、その分、ファインダーでもボケは
確認しやすいので、何枚かに1枚くらいは当たります。(笑)
FTb-Nのスクリーンはマットなので、これがスプリットだともう少し
合わせやすいかもしれません。
もう少し絞って、F2~2.8くらいだと、扱いやすい感じになります。
ここが常用できるっていうのが、このレンズの魅力ですね。
ただ、コーティングが古いせいもあって、フレアは出やすいようです。
ぐっと絞ってみると、下のような感じになります。
ただ、ここでシャッタースピードを1/1000秒にすると、やや幕速不良の
傾向が見受けられます。
右側が少しだけ暗くなってしまうんですよね。
というわけで、いつものように底蓋を開けて、幕速調整してみました。
上の箇所が後幕の速度調整のようなので、これを少しだけ遅く
してあげました。
理論的にはこれで幕の開いてる時間が延びるはずなので、
良くなるんじゃないかなぁと。
蛍光灯での視認では、改善されたような気がします。
これは私の勝手な推論による「調整」ですので、もし実施される
場合は、あくまでも自己責任でお願いいたします。
いつものように他の作例も下のページに少しだけ置いてありますので
よろしければ、そちらもご覧ください。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_ftbn.htm