かなり久しぶりにCANONのLマウントレンズ「35mm F2.8 II」をゲットしてきました。
久しぶりのもやっぱりオールドレンズというのが私らしいところですが、以前だったら手が届かない高値高嶺の花だったレンズですね。
1957年発売だそうで、当時としても広角レンズとして高価だったことでしょう。
同じキヤノンのLマウントとしては50mm F1.8も持っていますが、希少性では今回のほうがずいぶん高いかと思われます。
35mmだとむしろ以前のデザインのSenenar銘のもののほうが見かけることが多いかもしれません。
4群6枚の構成自体はたぶん同じで、デザインが変わっただけでしょうけれど。
とりあえずMマウントのNEX用マウントアダプターは持ってるので、これにCOSINAのM-LアダプターをかましてNEX-5に装着してみました。
マウントアダプターの関係か、無限遠をずいぶん越している感じですから念のため、フィルムの偽ライカで無限遠を追試してみたほうが良いかも。
なにぶんオールドレンズですし、逆光対策にフードも付けてみました。
50mmではケラれなかったですが今回のはさすがにダメかなぁと思ってましたけど、APS-Cということもあってか、なんとかケラれずに使えるようです。
最短撮影距離が長めなのでホントはヘリコイド付きのマウントアダプターが欲しくなりますが、そこはLマウントのねじ込み自体を緩めたりしつつ、これから試し撮りしていこうと思っています。