一部の熱心な方を除けば、世の中はすっかりデジタル写真になってしまったこともあり、その影響を受けて、スキャナも新製品どころか、販売完了モデルが増えてきています。
そんな中、キヤノンから新しいフラットベッドスキャナ「CanoScan 9000F」が発売されるんだとか。
最大9600dpiという解像度も凄いですが、何よりニューモデルが出たことはうれしいですよね。
販売完了になると、新しいOSのサポートなどがどうしても手薄になってしまいますからねぇ。
もちろん、私も使ってるVueScanのようなソフトがあるので、なんとかなっていますけれど。
ちなみに、9600dpiについてはカタログスペックだと思っておいた方が良いでしょうね。
実際、6×9や6×12だと9600dpiでは読み取れないようですし。
ただ、精度はそこそこ高いはずで、古い機種よりはかなり進化してるんじゃないかなぁ。
フラットベッドスキャナの場合はフォーカス精度の問題もあるんですけどね。
そういう意味では、フィルムスキャンをメインにするなら、たとえ中古でもフィルムスキャナのほうが良いかも。
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でもやっぱり中判のこともあるし、ウチの場合はミノルタのフィルムスキャナもあるので、この9000Fは気になる存在なのでありました。