コニカミノルタの写真事業撤退に伴って、消えてしまう運命に
なっていたフィルム「CENTURIA」ですが、売却先の大日本印刷さんの
子会社「DNPフォトマーケティング」から「CENTURIA FILM」シリーズ
として、5月下旬頃に新たに発売となるそうで。
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2007/070417.html
正直、この銀塩不況の世の中で、まさか復活するとは思っても
みませんでした。
ただ、冷静に考えればフィルムは利益率は悪くないですし、
生産設備もあるわけですから、海外向けなども含めて生産する
価値はまだまだある、という判断なのでしょうね。
ISO100、200、400の3種類だそうですが、銀塩使いには久々に
うれしいニュースだと思いました。
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4 Responses
4月 19th, 2007 at 4:21 PM
今日は、お邪魔致します。
このニュースは素直に嬉しいですね。
LINK先を見てみるとなんだか印画紙も
用意されているようだし、銀塩の存続を
望む層が少なからず存在するということ
なのでしょうか。
パッケージが随分すっきりした印象です。
普通にそのへんの店鋪で購入できる程
流通してくれると有り難いですね。
4月 19th, 2007 at 7:27 PM
warabieさん、コメントありがとうございます。
ローライがモノクロのフィルムを販売するという
ニュースも先日ありましたが、それ以上の
ビッグニュースですよね。
生産設備の活用と海外市場向けというのが
主な理由でしょうけれど、それでも復活はうれしいものです。
お値段は少し高めになるかもしれませんが、
できれば使ってあげたいなぁと思うので、
ぜひ近所で販売してほしいところです。
4月 19th, 2007 at 8:25 PM
MacBSさん、こんにちわ
新しい会社でのフィルムの製造・発売ですか、最近のフィルムや現像代は値上がり傾向にあるそうですので、折角だったら、現在より低価格化して欲しいと思っています。
さて、私は先日(4/15)、国立昭和記念公園で行われたモデル撮影会「富士フィルムイメージングフェスタ」に行ったのですが、開会の挨拶で、富士フィルムイメージング(株)の社長より、発売中止になったフィルムの再発売、そして、フィルム事業はこれからも続けていく旨の話をしたら、参加者から盛大な拍手がありました。
4月 19th, 2007 at 9:39 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
フィルムをメーカーが続ける理由のひとつは、発展途上国での需要が
まだまだ根強く、世界的にみればまだ需要がある、というのが大きいようです。
ですので、価格的にはどんどん上昇傾向になっていくものと思います。
フィルムの場合、売れさえすれば利益率は良いはずで、結局、
返品率を考えてのコスト転嫁ということになるのでしょうね。
値段を下げるには、ばんばんフィルムを使うしかないでしょう。(^^;
かくいう私はフィルムこそ結構消費しているものの、安いものとか
期限切ればかり使ってますから、業界に貢献してるとは言えそうも
ないですねぇ。