元々、露出計が調子が変だということは判明していた
COSINAの一眼レフ「CT-10」ですが、どうやら持病はそれだけでは
なかったようです。
何故か上の写真のように下部中央に光が入ったコマが1/4程度。
発生条件はイマイチわからないんですが、パーフォレーションは露光してない
ようなので、シャッター幕側からの感光かなぁと。
ただ、それさえなければ(あと露光もですが)、なかなかの描写を
見せてくれます。
まずは200mmの描写。
かなりのカビでしたが、大部分は除去できたので、描写には支障は
なさそうです。
そして、50mmの描写。
これは上で挙げた症状が出ていますが、波紋のボケ味が良くて
なかなか良い雰囲気になってるかと。
そして、28mmもシャープでなかなか。
なお、他のサンプルも少しだけ下のページに置いてあります。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_ct10.htm
かなりいい加減な露光のカメラ本体で、この描写をしてくれるのですから、
今度はPENTAX KXで、レンズくんたちを、ちゃんと使ってあげようかなと。
いやぁ、それにしても最近はどうもカメラ運が悪い気がしますねぇ。
マミヤプレスやFUJICA ST801も現像に出したところなので、この2台は
支障がないと良いのですが…。(^^;