Carl Zeissが新たな交換レンズ「Distagon 1.4/55」の開発を進めているようで。
いわゆる標準レンズの焦点域ですが、これまでだとPlanarを名乗っていたんですけど、今回はDistagonなんですね。
Distagonというと広角レンズの印象が強いからちょっと違和感がありますが、中判カメラの広角レンズをベースにしてイメージサークルに余裕のある設計なのかな。
なお、レンズ自体は35mmフルサイズに対応するとされています。
発売自体は2013年後半だそうでまだまだ先ですが、ニコンとキヤノン用とのこと。
またMFレンズではありますが、コシナ設計のレンズとはデザインのテイストが違うなぁという印象です。
一時期、京セラオプテックがドイツメーカーのレンズ製造をやるという噂がありましたけど、これがその第一弾だったりする可能性もあるのかも。
また、開発されているレンズはこれだけではなく、ミラーレスカメラ用の交換レンズも開発中のようです。
こちらはなんとAF対応で、まずは単焦点の広角レンズや標準、それにマクロレンズを出す予定だとか。
AFレンズとなると、やはりそれなりのスキルがあるメーカーが絡んでいるのは間違いなさそうです。
ミラーレス用のレンズは既存メーカーもまだまだ苦労しているようですし、Carl Zeissの登場が他社の刺激になってくれたら良いなぁと思います。
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2 Responses
9月 7th, 2012 at 9:33 PM
ミラーレスのAF対応レンズは動画用みたいですよね
マウント不明になってますが、そうなると自動的にEマウント
じゃないんですかねぇ
9月 8th, 2012 at 8:05 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
Distagonも気軽に使えるレンズではなさそうですし、高級路線なんですね。
まぁ、本家Carl Zeissは昔からそんなスタンスなのかもしれません。