発売されたばかりのPanasonicのデジタル一眼レフ「DMC-L10」に
触ってきました。
【2007年10月26日発売】
Panasonic デジタルカメラ 標準レンズキット DMC-L10K
正直、触る前までは、これっぽっちも興味がなかったんですが、
意外や意外、L1と比べればずいぶん進化しているように感じました。
まず、フォーサーズの欠点でもあるファインダーの狭さも、1.2倍の
マグニファイヤーアイカップが同梱されてるので、それなりの広さで
見え具合もまずまず。
あと、ライブビューを搭載した他機種では、その操作がどうもまだ
こなれていない面を感じたのですが、L10はすんなり使いこなせる
操作系だったように思います。
そして、やっぱり魅力は「LEICA D VARIO-ELMAR 14-50mm」ですね。
F3.8-F5.6と暗いので、正直、たいしたことないだろう、と思ってましたが、
見える世界が、普通の標準ズームとはやっぱり格が違うなぁと
感じさせるところがありました。
このレンズ単体で欲しいとは思いませんが、もしE-300を買い換える
なら、E-510よりはL10のほうが好みかもしれません。
まぁ、元々が全く期待していなかっただけに、思ったよりも良かった
だけかもしれませんが、Panasonicも少しずつ進歩はしているようです。
あとはお値段で、もうちょっと頑張ってもらえれば良いんですけどねぇ。(^^;
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2 Responses
10月 28th, 2007 at 10:08 PM
Panasonicの魅力は、尽きるところライセンスとはいえ認可された「LEICA Dレンズ」のシリーズの魅力ですね。
L1用の14-50mm F2.8-F3.5からは、格落ちしましたが、描写力は、そこら辺の標準ズームどころか、ありきたりな単焦点レンズを凌ぎますからね。
L10Kで使用しているLiveMOSも、E-510の改良型でしょうから、L1譲りの広域ダイナミックレンジも使いこなしているでしょうし、E-510よりは、良いセットだと思います。
自分では、E-510を使用していますが、オリンパスは、まだまだ、LiveMOSの潜在性能を引き出しできていない気がします。
その点、さらに改良型のハイスピードLiveMOSを使用のE-3は、どうなんでしょうね。
10月 28th, 2007 at 10:54 PM
Kiyoさん、コメントありがとうございます。
今のところ、Panasonicはライカレンズ以外で注目される
存在になり得ていない感がありますね。
このズームもお値段を考えると、25mmのズミクロンのほうが
魅力的かなぁとも思いますけど、光学手ぶれ補正は
オリンパスユーザーにも魅力的に感じます。
LiveMOSに関しては素性が非常によい素子みたいですし、
E-3あたりでだいぶ実力を発揮するかもしれませんね。
いずれにしろ、Panasonicにはボディでも頑張ってもらって、
早く他社に影響力のあるメーカーになってほしいと
思っております。