今日、「カメラのきむら」に現像を出しに行った時の出来事ですが、
どうやら海外旅行に行った際の写真をLサイズでプリントしてもらった
老夫婦がトリミングのことでクレームを付けていらしたようで。
その方は出来上がりのトリミング具合がお気に召さないらしく、「ノートリミング」で
プリントしてほしい様子でした。
ただ、Lサイズという紙自体、127x89mmと、銀塩ではずいぶん横が
カットされてしまうのは通常、仕方がないことですねぇ。
私もDPE機を某実習で操作したことがありますけど、1枚ずつトリミングの
調整は当然できます。
ただ、現像する人は、受け取る側がどんな構図を望んでいるかまでは
完全には分かりませんからねぇ。
ちなみに私の場合は、ネガもポジも「現像のみ」でプリントはしてもらわない
ことにしています。
それでプリントが必要なら、自分でプリンタで印刷するのも良いですし、
大きいサイズなら、トリミング指定をしたプリント結果を持っていって
ラボで手焼きしてもらえば良いですからね。
パソコンが扱えない方なら、とりあえずL判でざっくりプリントしてもらって、
気に入ったものをキャビネサイズでノートリミングでプリント依頼するのが
良いでしょう。
お値段は1枚あたり数百円かかりますが、それは仕方ないですよね。
はて、あの老夫婦の場合、かなり分厚いフォトアルバムにいっぱい
ポストイットで「苦情」を挙げていらっしゃいましたが、お店の方はその後、
どう対応されたのでしょうか?(^^;
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2 Responses
9月 10th, 2006 at 8:33 PM
MacBSさん、こんにちわ
大昔、カメラを始めた頃、フィルムの縦横比と四ッ切りや六ッ切り等のプリントの縦横比が違うことは、非常に奇妙に思いました。それが今でも続いているのですね。5年くらい前までは、35mmフィルムが主体だったのですから、今から30年くらい前に、修正すべきだったと思っています。
それが、現在はデジカメ時代になり、コンピュータ画面の比が標準になりつつありますね。
9月 10th, 2006 at 8:57 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
L判は、ひとつには周辺減光部分を取り除くのと
ファインダーの視野率を考慮して、そのままになったのかもしれません。
変な「パノラマサイズ」なんかに対応しないで、
「ワイドL」みたいな規格を作ってくれたほうが
利用者としてはうれしいのですけどね。
デジカメプリントのほうは、DSCサイズとか
DSCWサイズ、さらにはハイビジョンサイズなど、
結構、こまめに対応しているようです。
むしろ、プリンタのほうが対応が弱いくらいですね。