オリンパスの一眼レフ「E-3」が、JAXAの関連で、宇宙で使用される
ことになったようで。
創立90周年記念事業として「オリンパス・スペース・プロジェクト」の実施の
一環としておこなわれるとのこと。
国際宇宙ステーションの「きぼう」から、若田光一さんが撮影して、
帰還後にWebや写真展などで公開予定だとか。
E-3はそもそも防塵防湿になっていますし、さらに有害ガス発生を
抑制したり、火災の原因材料の不使用、エッジの除去などで、
いわゆる「スペースカメラ」としての採用となったようです。
レンズも同様に防塵対策をされたものがある点や、程よいコンパクトさも
採用のポイントだったのかもしれませんね。
ちなみに、スペースカメラといえばNikonが有名ですが、オリンパスも
OM-4がNASAに使用されていたみたいです。
噂では、ニコンの代役で宇宙に行った(?)なんていう、面白そうな逸話も
残されているらしいですけどね。
ともあれ、フォーサーズで切り取られる写真、見るのが楽しみです。
宇宙から見た地球 古草秀子 河出書房新社 2008-06-25 by G-Tools |
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2 Responses
2月 27th, 2009 at 10:32 PM
MacBSさん、
最近、一番嬉しいニュースでした。
自分が使っている(使っていた)カメラや、レンズが、宇宙に飛び出す、宇宙から地球を撮影するという事に、興奮します。
しかし、宇宙では、リチウムイオン電池が使用できなくて、単三電池と、電池フォルダーを併用してのバッテリホルダーの使用は、へーっていう感じです。
やはり、リチウムイオン電池は、危険物なんですね。
2月 27th, 2009 at 10:50 PM
Kiyoさん、コメントありがとうございます。
まだE-3に憧れているだけの私でさえ、うれしいニュースでしたから、
E-3をお持ちなら、興奮もひとしおかと。
リチウムイオン電池は、普通に使っていても
怖い存在ですからね。
宇宙では、まだまだ枯れた技術のほうが信頼されますし。
これを機に、フォーサーズもさらなる躍進をしてくれると
うれしいですね。