オリンパスの一眼レフ「E-3」が、JAXAの関連で、宇宙で使用される
ことになったようで。
創立90周年記念事業として「オリンパス・スペース・プロジェクト」の実施の
一環としておこなわれるとのこと。
国際宇宙ステーションの「きぼう」から、若田光一さんが撮影して、
帰還後にWebや写真展などで公開予定だとか。
E-3はそもそも防塵防湿になっていますし、さらに有害ガス発生を
抑制したり、火災の原因材料の不使用、エッジの除去などで、
いわゆる「スペースカメラ」としての採用となったようです。
レンズも同様に防塵対策をされたものがある点や、程よいコンパクトさも
採用のポイントだったのかもしれませんね。
ちなみに、スペースカメラといえばNikonが有名ですが、オリンパスも
OM-4がNASAに使用されていたみたいです。
噂では、ニコンの代役で宇宙に行った(?)なんていう、面白そうな逸話も
残されているらしいですけどね。
ともあれ、フォーサーズで切り取られる写真、見るのが楽しみです。
宇宙から見た地球 古草秀子 河出書房新社 2008-06-25 by G-Tools |