ふと思い立って、まだCanonのEOS-1を使っていた頃の写真を
スキャンしてみることにしました。
といっても、大部分は実家に置いてきてあるので、紗羅と結婚
した後の、あんまり写真を撮ってない時期のものしかありません。
で、見つけたのがハウステンボスへ出かけた時の写真でした。
当時は「Canon EF 35-350mm F3.5-5.6L USM」という、当時としては
画期的な高倍率ズームを使っていたんですよね。
このレンズ、1385gもあって、ボディ(890g)と合わせると、とんでもない
重いカメラになりました。
ただ、それだけに今見直してみると、最近のお手軽な高倍率
ズームとは、やはり描写が違う気がします。
でも、今はCanonからは、こういうLレンズは出てないんですね。
解像度がしっかりあって、Canonらしい画だと思います。
あのレンズは無理としても、またEOS-1で撮ってみたくなったかも。
でも、せっかくなら、今度はEOS-1N RSとか良いかもしれませんね。
いずれにしても、フィルムカメラは、こうやってスキャンするハードが
変わったら、またスキャンしてみると、新鮮な印象が味わえます。
皆さんも古いネガ、デジタル化してみるのも面白いかもしれません。